希望大学を決める 〜イギリス大学進学への道 #4〜
B代理店にカウンセリングを申し込んだのが2018年5月、それから1週間ほどたち、カウンセリングの担当者が決まった。希望大学の相談や、願書提出までのスケジュールの説明など、事細かにフォローしてくださる。
初めてのカウンセリングは私も同行した。担当はこれまたとても感じの良い方で、まずは高校の成績をもとに、希望大学を決めるところから。イギリスの大学なんぞ、オックスフォードぐらいしか知らないし、レベルがどんなものか、どういう仕組みなのか、皆目わからない。
最初に行った某代理店では、高校の成績は関係ありません!と断言していたのに、カウンセラーによれば高校の成績がとても重要だというのだ。また、行きたい学部によっては高校で数学をどこまでとっていたのか、などが条件になる場合もあるとのこと、やはり行きたい国の専門の代理店でない場合、不確かな情報をあたかも事実のようにセミナーで語ってしまうらしい?これは本当に正確なことがわかってよかったと後から思った。
ポジは高校で遅刻も欠席もなし、先生の評価も問題はなかっただろうし、推薦状もきっと快く書いてもらえるだろう。また、これまで英検も二級まで頑張っていたから、自己アピールの英文もそれなりに書けるのでは?と、本当にイギリス大学進学が現実的に感じられてきた。
カウンセラーがポジの成績に見合った大学名をいくつかあげてくれた。それをメモし、資料やHPで学部や大学の施設や雰囲気などを調べる。当たり前だが全て英文。
全て日本語の翻訳をして頂けるサービスもあるらしいが、これから留学するというときに、大学のHPの読み込みはとてもいい勉強材料で、まさか翻訳サービスをお願いする人が逆にいるのかと不思議でもある。
自己アピールや推薦状のお手本はB代理店がこれまで合格した生徒のものをサンプルとして提供してくれるとのこと。また、願書や諸々の大学への提出物について、記載内容のチェックもサポート内容に含まれていた。これは本当に心強い。
あとは各大学で条件としている、iELTSというイギリスの公認の英語検定だ。大学によって点数が異なり、気になる大学はだいたいが6.0以上を条件としていた。これが一番のハードルとなるだろう。
B代理店にもiELTSのコースが用意されていたがポジは独学でやるとのこと。ポジちゃん、ほんとにあなたはポジティブの塊なのね。
さて、大体の希望大学のイメージ、そして必要書類がわかったところで、あと資金繰りをどうするか?が親の最大の宿題なのである。
もう乗りかけた船だ!やるしかない!
『鳴かぬなら、鳴かしてみようホトトギス』 by秀吉 ならぬ、
『無いならば、生み出してみよう、資金繰り』byポジ母
はてさて、庶民にもイギリス大学に進学ができるのか?
『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!