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日本でFoundation courseが受講ができる?急展開! 〜イギリス大学進学への道 #9〜

条件付き合格をもらい、2019年3月に高校卒業となったポジ。あとは、留学までの半年間、プー太郎生活になると思っていたのも束の間、B代理店から突然、びっくりする内容のメールが来た。

なんでも、NCUK(英国大学連盟)認可のFoundation courseをその代理店で開講する認可が下りたため、通常イギリスで2019年9月から一年かけて履修するコースを2019年3月から8月にかけて日本で履修することができると言う。著名な27大学と提携しているNCUKのコースのため、日本の履修が正式なfoundation course 終業とみなされ、そのコースで希望大学の成績が満たされていれば、2019年9月から、イギリスの大学本科にいきなり入学できるというのだ。

つまり、最初の基礎コースが日本で受けられるため、留学を四年から三年に短縮できる。また、もちろん講義は全て英語だから、自宅から通得て環境をかえることがないため、勉強に打ち込めるとのことだ。

その案内が来たのがFoundation course開講の数週間前ということもあり、私たちは半信半疑だった。もちろん留学期間が減れば、費用負担も減らすことができる。でもなぜ、こんな急な知らせなのか?なにかカラクリがあるのでは?と疑ってしまった。

早速B代理店に説明を聞きに行った。仕組みと授業の質についてはイギリス現地のものとなんら変わりなく、また、祝日も返上して毎日6時限まで、みっちりなので、一年かけてやる授業内容をしっかり受講できるという。

それではなぜ、この仕組みの説明をもっと早くにしてもらえなかったのか?不審に思っていた疑問についてだ。

その回答はこうだった。NCUKからこの代理店で基礎コース開講を認められたのが2018年10月のこと。そこから講師探しが始まる。世界中からNCUK公認の講師を募るが開講までに集まる保証がなく、詳細をリリースすることができなかったというのだ。

なるほど、それなら納得いく。受講費用も現地で受ける場合の半額近く、また寮の費用もかからないわけで、懐にはかなりありがたかった。

これはもう、日本で受講しない選択はない!ということで、代理店でのFoundation course入学を決めた。当のポジは半年はプー太郎だとおもっていたため、バイトも始めていたのが、翌週からみっちり6時間の授業が始まるという急展開となり、予定はかなり狂ってしまったようだが、金銭的にも気持ち的にも少し安堵した。

それから1週間後、怒涛の授業が始まることになる。毎日英語漬け、分厚いテキストと、辞書と格闘するポジ。課題も多く、今まで考えたこともないような時事テーマのサマリーと分析、そして自分の意見をまとめる。本当に毎日必死で食らいつく半年が始まった。

『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!