#12 移住が決まってからやったこと②

昨日書いた移住が決まってからやったことを

今日は項目ごとに少し細かく振り返りたいと思います。

・土地購入手続き

物件を見た翌日に申込を入れたことは以前も書きましたが

そこからの流れを振り返ると売買契約書締結&手付振込 → 残金決済&所有権移転登記申請という流れになるかと思います。住宅ローンを使用する場合は、仮審査や本審査なども加わってくるかと思います。

コロナ禍ということもあり、結果的に売主さんとは一度も直接お目に掛かったことはなく、不動産屋を介してのやり取りで終わりました。

対面してか、非対面かなどの調整もあり、申込を行ってから2週間後くらいに売買契約の締結、その約1カ月後に残金決済でした。非対面なので決済のタイミング等も色々と調整が発生したのは事実ですが、滞りなく終了出来たのは良かったです。(不動産屋の調整によるもので感謝です)

・移住先の家探し

土地を先行で取得し、新居が出来る前に移住先での生活をスタートさせるプランだったので、ここはなかなか大変でした。

移住先によって条件はかなり違うと思いますが、我々が移り住む場所に関しては、賃貸物件の選択肢が少なかったこととその後に再度引越す新居と同一エリアにしたかったということもあり本当に選択肢がない中での決断が迫られました。

特に気軽に候補物件を見に行ける訳ではないので、スケジュールと決断までの時間に余裕がない中での、契約となりました。とはいえ当初なかなか出てこなかった希望条件を満たす物件が見学時には出てきたこともあって、結果的にすんなりと決めることが出来たのは今振り返っても運が良かったと思います。

・都内マンションの売却

一瞬、賃貸に出す選択肢も頭にはよぎりましたが、何かと物件管理を行うにも移住先と東京では距離もあり手間も掛かるし、全て管理会社にお願いすると手数料も掛かってしまうし…

結果的に売却する前提で諸々動きました。まず最初は仲介会社の選定から行いまして、市況や物件によって状況は変動すると思いますが、個人的には数社で競らせたのが良かったと思っています。

一番最初に仲介会社にお願いするのは売却物件の査定になります。正直細かい値段や売り方は分からないので、まずは専門家の提案を聞いてみる感じでスタートで良いと思います。ただ、仲介会社によって強みや抱えているお客さんの状況が違うので評価が分かれることもあると思いますので、複数社の提案を聞いてみる価値はあると思います。

所謂大手処から1,2社、その物件を管理している会社のグループ会社くらいにお声掛けしてみるのが良いのではないでしょうか。個人的には3社の見積を取った結果、上記した評価の部分で違いはあるものの大体のマンション価格が掴めたことと、市況的なアドバンテージもあり(売り物件少ない、買い希望多い)、仲介会社の契約意向も強く競わせたことで手数料の減額に成功しました。

当然ですが、仲介会社とは専属専任契約を結びました。

売出価格を決めて、売却活動を始めてからは非常に大変でした。我々は所謂「住みながら売却」だったので、週末に買い希望の方が内見を希望されたら時間を調整し、部屋の掃除を行って、当日は内見対応(住んでいる所感を伝えたり、質疑に対応したり)を行う必要があります。

そこまで簡単に決まらなかったので、数カ月掛かってしまいましたが毎回内見が終わる度にドッと疲れが出て、決まらなければ次週にまた掃除をして対応をしなければいけないのか…と思う繰り返しでした。。。

資金繰りに余裕がある方でしたら、引越し後に鍵を仲介会社に預けて好きなタイミングに仲介会社が買主を案内してもらう対応も出来るのでそこは売主の意向次第ですね。資金繰りの負担はあるものの、住まい手の生活感が部屋には出ないので、買主さんのイメージがしやすいというメリットなどもあるそうです。

時間は掛かりましたが、幸いにも引越し前までには買主さんが現れたのでホッとしました。売却時の流れは申込→売買契約締結&手付入金→(*買主住宅ローン審査)→残金決済・引渡し&所有権移転登記申請という感じです。
 *買主さんが住宅ローン審査が通らなければ解約となるケースも

そんなこんなで、短期間のうちに、そこそこ大きな決断を伴う事象が立て続けに発生していたので、何と言うか慌しい感じがずっと続き気付いたら引越しを迎えていたという印象でした…(疲れた)

ちょっと、その他のことはまた別途振り返りたいと思います(つづく)

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