#16 移住してみて感じること①
今日は移住してみて感じる東京との違いの一部について、書いてみたいと思います。
・分かっていたけど、やっぱり…
これは移住前に、移住の先輩から耳にしたり、ネット上の情報でも取り上げられてもいたので、覚悟はしていたものの、その通りだなぁ、と実感したことなんですが…
インフラコストが高い!!
東京と比べると物価が低かったり、生活習慣等が変わることで消費活動の変化など、生活費の一部を圧縮出来る可能性がある一方で、以下に記載のような費目は増加になる可能性があることは、移住検討者は念頭に置いた方が良いかもです。
具体的には「電気代」「水道代」「ガス代」「ガソリン代」あたりが我が家にはインパクトがある増額傾向のインフラコストでした。
〇 電気代
これはまた別で書こうと思っている新居を作る上でも痛感していることではあるのですが、現在住んでいる賃貸アパートは“断熱性”と”気密性”に優れているとはとても言い難く、これまで住んでいたマンションと比べると寒いです…
結果的にエアコンで暖房をすることになるのですが、それが大きく影響しています。これまでのマンションでは、床暖房(ガス)があったため、冬季の暖房は床暖房で行っておりましたが、ざっくり言うと倍くらいの金額が掛かっております。
マンションは気密性に優れ、住んでいる住戸の位置によっては断熱性がそれなりに担保されることもあって、恵まれた環境だったんだな、と改めて実感しました。
実感を持ったこともあり、新居は高断熱・高気密の高性能住宅にしようという想いがより一層強くなりました。
〇 水道代
これは単純に東京と比べると単価全然違うことによるものだと思いますが、以前から1.5~2倍くらいの感じになっています…
人口が集積しているということは、その分、利用に耐えうるだけの設備があり、その負担を多くの住民で薄く広く負担できていたんだな、と実感しました。
人口が少ない自治体においては、この辺の負担が受益者によりダイレクトに効いてくることは仕方ないことですし、コストを除けば、しっかりと利用出来ているので大きな不満ということでは勿論ないですが、何も知らないで来ると驚いてしまうかな、とは思いました。
〇 ガス代
これも水道代と似た状況だとは思うのですが、話を聞けば東京を中心とした都市部のインフラが充実しているということを改めて実感しました。
というのも、今回の引越しによって、初めて「プロパンガス」を利用することになったのですが、ガス業者に説明を聞いた時に単価が高くなる理由は納得感ありました。ガス管が通っている訳ではなく、タンクに詰められたガスを利用して、なくなれば交換が必要で、とそりゃ高くなるよなぁ、と。
結果的に、ガス代も1.5~2倍ほどになっています。
〇 ガソリン代
これに至っては、元々車を保有していなかったので、生活のインフラとして車が必要になった瞬間に、コストは純増ですね。加えて、エリア的に東京や周辺エリアよりもガス代の単価も1,2割高いということも少々影響している感じです。
新居の建築と併せて、太陽光発電の設置とPHEV or EVの導入でこの辺のランニングコストをいくらか抑えられないか、ということは目下検討中です。
とざっと書いてきましたが、月額でもそれなりにインパクトのあるコスト増が発生しておりますが、冒頭に書いた通り、元々認識していたこともありメチャクチャ驚いた訳ではないので何とか気持ちを一定水準で保ち続けられております(笑)
この辺の移住後の生活については、なるべく行く先の情報を現地の人などにもヒアリングしてイメージ出来るようにしておくことをお勧めしたいと思います。
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