ヒンドゥー教のモンクさんの食事動画の中身を教えてもろたん

ハイ。
モンク(僧侶)と謳っておきながら、私の溺愛する武闘家Vidyut jammwal氏関連です。

ご存じのとおり(?)Vidyut janmmwal氏はヴィーガンなんだけど、そもそもヴィーガンて…野菜だけ食う。レタスとかムシャムシャ食う。くらいの認識しかなかった。
Vidyutといえば、その美しい筋肉。

神様アリガトウな絵面




















見たよね。
野菜ボディ。


Twitterでたまたまフォロ-してくれた方がヒンドゥー教の僧侶の食事のインタビュー動画をあげてくれた。…ので見てみたところ、全ヒンディー、英字幕も無し、私はようやっと英字幕についていけるくらいなのに。
僧侶と女性インタビュアーがテーブルを挟み、延々と喋っているのを見て「僧侶さん肌ツヤツヤやね」って事しか分からんかった。

ツイ元の女性が、会話中「何でも聞いて!」と言ってくれたので「動画の中身を英語で教えてくれませんか?」とお願いし、懇切丁寧に教えて貰えたので記事を書いてみました。

(ツイ元の方はvidyutのファン=Jammwalion。私の勝手なイメージだと仲間にとっても温かい修験者達)


これがその動画
MY DIET for HIGH ENERGY and GLOWING SKIN by Amogh Lila Prabhu - ISKCON | By GunjanShouts

(輝く肌だわ…)


――――――――――以下インタビュー内容(途中まで教えてもらった)

僧侶Amogh Lila Das氏はヒンドゥー教の僧侶。彼はISKCONの副社長で、ご自身の食事パターンについてお話してくれています。(ISKCON=クリシュナ意識国際協会。これは東京にもあるヒンドゥー教の宗教組織)


Q.昼から夜まで何を食べますか?

A.純粋なヴィーガンなのでタマネギとニンニクを避けます。朝一番に果物。

体には五大元素(パンチャマハブータというらしい)があり、そのすべてに関連する食べ物を食べなければなりません。パラタ(インドで主食になる事の多い無発酵のナンみたいな食べ物)、バトゥーレー(揚げパンみたいな食べ物)などの地の要素のあるモノを食べすぎると、狸腹になりますよ。果物には火と日光の要素があります。消化能力は午後に一番活発になります。空腹時のみ食べてください。

☟パンチャマハブータ
全物質は5大要素で構成され、ヒトの体質性質もこれに準ずる
①空(アーカシャ)原子力エネルギー

軽い、柔らかい、クリア、無限、活動的、拡大
風(ヴァーユ)電気的エネルギー
軽い、粗い、クリア、ドライ、冷たい、粗い、行動
火(アグニ)放射エネルギー
軽い、粗い、シャープ、ドライ、熱い、繊細
水(アパス)科学的エネルギー
重い、柔らかい、ぬるぬる、オイリー、鈍い
地(プルッティヴィ)科学的エネルギー
重い、固い、鈍い、濃い、鈍い】


スナック等のジャンクフードは避けてください。サクサクしたものなら微塵切りココナッツ片が美味しくて健康的。ココナッツウォーターも良いでしょう。アムラ(インドのグズベリー)も食べます。

昼食はチャパティと野菜カレー等の重い物です。多穀粉はあまり良くない。穀物、米、小麦、大麦などそれぞれ消化タイミングが違います。ですから意を混乱させないように一日の内で同じ穀物を取るべきでしょう。今日は米、明日は小麦のように。

夕方には、彼はスープ、ポハ(平らな米)、そしてそのような軽食のような食べ物のように取ります。日の出や日の入りと同じように、食べ物も「軽→重→軽」へと変化します。午後6時過ぎから翌朝まで、食べ物を口にしません。


Q.多くの経典で朝食は重いほうが良いとされていますが、どのように思われますか?

A.ヴァータタイプ(アーユルヴェーダの人の3体質の一つ)の体を持つ人々は少し重いものを食べることができますが、それでも朝食は重くしすぎないように。私たちの体型を特定することが不可欠。男性は年齢に応じて食べるべきです。年齢がとるつれ、あまりにも重い食べ物を食べてはいけません。若い時はかなり重めでも良いでしょう。私は40代なので、バランスを保つために食事量を減らしました。より多くの果物を食べ、瞑想からエネルギーを得、そして重い食べ物を減らして下さい。空の要素は断続的断食と合わせると、健康に良い。空腹時ので75-80%だけを食べてください。良い消化のための休息を取れるでしょう。

ヒンドゥー教では人体に9つの穴があります。2つの目、2つの鼻孔、2つの耳、1つの口、1つの排泄口、1つの生殖器。それらを清潔に保つ必要があります。耳、目、鼻、口の上部の穴から陽の気の食べ物を摂ったり、綺麗なものを見たり、美しい旋律を聴いたりする事で、他の穴も清潔に保つのに役立ちます。

便秘のような問題は、脳のストレスとも関係があります。座りがちな生活も体調不良の元で。私は一日中座って働かなければならず、沢山歩いています。朝の瞑想をした後、30分運動をします。息が切れるほどの運動が不可欠。今、人々はさほど運動をしません。少し激しい運動をした後、牛乳を飲むと骨が強くなります。

Q.牛乳はどうあるべきですか

A.牛は産業的ではなく家族の一員のように飼育されるべきです。彼らが拷問され、厳しい生活を送ると、牛乳は品質を欠くからです。古代インドでは牛は家で飼育され、1家族では1匹の牛が飼われ、屠殺される事はありません。家族のように。愛を込めて育てられた牛からは良い牛乳が。座りがちな生活を送っている人は牛乳を避けるべきです

Q.リースーン(ニンニク)とピャス(タマネギ)を避ける理由を教えてください。

A.(まず乳海攪拌wiki読んでhttps://en.m.wikipedia.org/wiki/Samudra_Manthana

乳海攪拌の後、アムリタをデーヴァとアスラで分け合うことにしました。最初にデーヴァに。デーヴァに変装した1人のアスラが、不死の蜜アムリタを飲もうとしました。これを見たヴィシュヌは彼のスダルシャンチャクラ(神の武器の一種)で彼を切りました。そしてアスラの骨が落ちたところにニンニクが生え、体の肉が落ちたところからタマネギが生えました。それは話の側面ですが、科学的にも理由があると彼は言います。

科学的に不安定な粒子、中性子。中性子は余分な陽子を持っていて、体内の粒子と結合して化合物を形成し、安定化されます。ニンニクとタマネギは不安定で、抗酸化物質と結合して化合物を形成します。その後、抗酸化物質が減少すると、酸素レベルが上昇します。酸素は私たちの体をもっと燃やします。それは体のより多くの摩耗につながり、急速な老化につながります。もう一つの理由は、ニンニクタマネギを入れるとその味に支配されてしまいます。それが心の動揺を増加させます。


Q.紅茶とコーヒーについてどう思いますか?

A.ハーブティーが健康的です。カフェイン入りの飲み物は避けてください。レモングラスティー、シナモンティー、砂糖の代わりにジャグリー粉(精製前のサトウキビ糖)が良いでしょう。サラダには塩をかけずに楽しみます。ヨウ素塩は持たず、ヒマラヤピンクソルトを使用します。

日光を楽しんだり雨に濡れたり、自然に近づくように求めます。これら全てが体に栄養素を与えるのにも役立ちます。



――――――――――以上、動画の半分強を教えてもらいました
(かなりの省略と自分変換有)

この僧侶さんのヴィーガンは単なる食事ではなく思想だと思いました。インドの大半のヴィーガンはそうなのかな?連綿と語られ受け継がれた流れがあり、それを大事にする人たちの考え方、生き方。食べ物を限定している理由づけがある。

Vidyut氏のヴィーガンも思想から来ていると思う。彼は生まれながらのヴィーガンではなく、毎日肉を食べる日々に敢えて終わりを宣言している。

ジム前:ミューズリー
朝:イドゥリ
昼:ダルカレー、野菜、ロティ
夕食:ロティ、野菜
軽食:ウプマ
蛋白質:豆腐

TOHU!!!!!

大豆最強。

Jammwalionさんに教えてもらった彼の食事は大体こんな感じらしいけど、最近はよく分からないとも言っていた。いずれ掘り下げましょう…

結論、Vidyut氏が食事を楽しんでくれてたら全て良し。
(ガリ勉した後の気分…)