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英語が話せなくても怖くない!入国審査編〜最後の切り札付き〜

初めての海外旅行はドキドキでいっぱいですよね。
英語があまり上手くないと入国審査の時点で心臓が口から飛び出ちゃいそうな方もいるのでは?
あなたが悪いことをしようと入国しようとしているのではない限り問題ありません。
堂々と入国審査を受けてください。

入国審査の流れ

1. 入国審査の列に並ぶ

2. パスポートの提示

3. 本人確認

4. 質疑応答

5. 荷物受け取り

6. 到着ゲート

1. 入国審査の列に並ぶ

入国審査場はImmigration control, Passport controlと書かれているところがあるのでそこに並びます。空港や時間によってはかなり並ぶので乗り継ぎがある方は時間に気をつけましょう。

レーンは基本的に2つ
在住者用と非在住者用です。

非在住者用に並びましょう。並んでいる間にパスポートと搭乗券を用意しておきましょう。搭乗券、eTicketは帰りの分も用意しておくと安心です。
自分の番が来るまでおとなしく待っていましょう。次の番になっても急いではいけません。足元の線の後ろで待ちましょう。線を越えると注意されることも。

2. パスポートの提示

順番が来たら、パスポートと搭乗券を担当官に渡します。
Here you are.というと丁寧ですが、難しかったら”どうぞ”と日本語で言っても大丈夫です。何かしら伝わります。
ここで大事なのはおどおどしないことです。逆に怪しまれます。

3. 本人確認

次に本人確認をします。
カメラがある場合は正面に立ち、メガネをかけている場合は外しましょう。
パスポートの写真と瞳の色が同じかチェックされる場合もあるのでカラコンはやめておいた方がいいでしょう。

指紋がスキャンされる場合もあるので説明やイラストに沿って対応しましょう。

4. 質疑応答

さて、ドキドキの質疑応答の時間です。
できるだけわかりやすい単語で答えましょう。文になっている必要はありません。
Why are you here? (なぜ来たの?)

観光なら”For sightseeing”
仕事なら”For business”
と答えましょう。
たとえ本当に人や友達に会うとしても、単にSightseeing (観光)やVacation (休暇)とだけ言うようにしましょう。友達って誰?どこに住んでるの?など余計なことを聞かれる可能性があります。

日本人は結構信頼されています。
簡単な質問で終わる時もあります。

万が一めっちゃ英語で聞かれた時は…
とりあえず首を傾げましょう。いや、ちょっとわからないですって顔をしましょう。
I’m sorry. I’m not good at English.(すみません、英語は苦手です)と言ってしまいましょう。
出せる書類は全部出しましょう。

いざとなったら最後の手段です。
恥を捨てて、他に日本人がいたら助けを請いましょう。”すみません、ちょっと助けてもらっていいですか?”
実は私、昔仕事でアメリカに行く時に英語が得意でなく入国審査で困ったことがあります。その時、後ろに並んでいた日本人のお兄さんが日本語に訳してくれて助かったことがあります。あの時のお兄さんありがとう!

運悪くその人も英語が話せない場合は、担当者にゆっくりと何用でここに来たのか(holiday/business)、どこに泊まるのか(ホテルの予約を見せる)、何日滞在するのか(往復のチケットを見せる)、仕事は何をしているのか(office workerなど)説明しましょう。だいたいどれかは当たるでしょう。

もし不安なら簡単な英会話ブックを持っていきましょう。

アメリカに入国する時

アメリカに行く場合には、出発する72時間前までにESTA (電子渡航認証システム)に申請を忘れないようにしましょう。

2回目以降の入国の際には自動パスポートコントロール (APC) 端末の利用ができます。この端末を使って税関申告書とバイオ情報を提出します。処理が終わると控えが発行されるのでCBPオフィサーに提出して入国審査は終了です。お疲れ様でした!
初めてアメリカに行かれる方は対人の入国審査を受けなくてはいけません。頑張ってください!

それではよい旅を!
Good luck!

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