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これから来てほしいサービスを妄想してみる:その1

はじめに

おおまかに情報発信→情報検索→コンテンツ配信→ツール化してきたインターネットサービスがこれからどう進化していくのか妄想してみます。

まず、情報発信、情報検索、コンテンツ配信、ツール化それぞれの深化を妄想しつつ、その先に出てくるものについて妄想してみたいと思います。

情報発信サービスの深化

記事を書いても誰にも見られないと書くモチベーションは上がらないし、見られても何かしらのフィードバック・アクションがないとやっぱりモチベートしない、という部分の課題をどんどん解消する流れで進化してきたと思います。

また、そういうのに対応してないサービスに、フィードバック情報を追加するzenbackみたいなサービスも有りますね。

ただ、繋がりやすいサービスは意図しないつながりを生んでしまうこともあります。自分のサイトへの流入や宣伝目的にフィードバックをする人の存在です。そういうものは望んでいません。

此処から先はただ繋がり合いやすい仕組みを入れるのではなく、自分と同じ思いや興味を持っている人同士が書き手と読者として繋がれるコミュニティ形成サービスなんじゃないかなと思います。孤立しがちな現代社会において、各人が他人とそれなりに深く繋がり合うことは重要だと思います。

noteがそういうふうに深化していくのを期待しています。

また、Podcastサービスでの音声配信やYouTubeでの動画配信はまだまだ敷居が高いと思います。素人が撮ったものでもそんなに手間ひまかけずにそれなりな感じのコンテンツが作成できるようなサービスが求められていると思います。

Podcastだったらいい感じのジングルやバックミュージックを簡単につけられたり、とか。動画配信ならバラエティ番組風の画面処理を簡単につけられたり、とか。
ただ、そういう素材集を提供するのはだめです、少ないと画一的になっちゃうし、多すぎると選ぶのが大変です。AIに作って欲しい曲をオーダーしてつくったり、撮影動画を番組風にAIが自動編集するような世界が来てほしい。Adobe Senseiならやれるはず!

これらについてもテキスト配信と同様にコミュニティ形成するような機能が必要です。テキストより制作コストがかかるのに誰も来なかったら続けるわけ無いですよね。。。

情報検索の深化

最近皆さんググってます?スマホアプリがメインの利用になっていく世界でGoogleにアクセスしてフリーワード検索する機会は減ってきているように思います。AndroidユーザーはOSベースで知らずと使っていると思いますが。

自分はプライベートに関してはTwitter検索することにほぼ移行しました。仕事では流石にググりますが。
今知りたい情報があるのはGoogleのインデックスではなくてTwitterのタイムラインだから。

・直近のニュース的な情報検索はtwitter
・専門情報の知識検索はgoogle

こんな感じの使い分けになってます。ただ、古すぎる知識検索はgoogleでもヒットしないことが多く感じるんですよね。あとはやはりSEO対策されたゴミ情報サイトがリストから消えることはなくて、Twitterのユーザーブロックみたいにインデックスからユーザーが能動的に削除する機能がほしいですね。

あとはコンテンツ検索というのもあります。仕事の検索だったり住居の検索だったり、いろいろです。
大体そういうサービスは、大雑把な検索ワードでリストを出してからこだわり検索軸を追加して行く感じのUIになっています。

いつも思うのですが、検索する前に「なんとなく見つけたい理想のもの」というイメージが誰しも有ると思うんですよ。ない人もいるかもだけど。
でも、「検索結果のリストという現実」を突きつけられると、あとは妥協の産物みたいになっていきませんか?それが嫌でひたすら軸を変えて検索する、その繰り返し。疲れませんか?IT慣れしてると思う私ですら辛い作業です。

理想のコンテンツ検索は、自分が思い描く理想像の近似値を検索結果として出す検索です。検索機能として提供してるサービスはないと思います。強いて言えば転職エージェントみたいな、人の手を介した検索だったら今でもあります。理想はその作業をAIにやらせる、というものです。

正直いって、そういう理想のものはみんなが欲しい物なので、空きがないと思うんですよ。
でも、今のコンテンツ検索は空きがないと検索結果に出てきません。そうじゃないんです、空いてなくても空いてませんよという情報とともに検索結果に出してほしい。そういう理想が現実世界にあると知ることのほうが重要だから。
ないならないで、ユーザーはそれを作って欲しいとオーダーできるようにすべきで、サービス側はそれをクライアントに提案して作っていく努力をすべきだと思うんです。
「ユーザーが求めているもの=売れるもの」ですから、サービス運営側としてはそれを作っていくのが道理じゃないでしょうか?
そういうものの積み重ねで、現実世界はより魅力的なものに変わっていくのだと思います。

終わりに

ちょっと文章のボリュームが膨れ上がってしまったので、一旦ここで切ります。その2へつづく。


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