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ITエンジニアと鬱の仕組み

『自社開発メガベンチャーをわずか半年で打つ退職した雑魚エンジニアの話』

吾輩は事務員。どこでプログラムを習ったかといえばスクールでもなくGoogle検索での独学。
吾輩が雑魚であることをお断りした上で
今話題のnoteのエントリーに思いをはせてみる。


残念ながら(吾輩の知る限り)
ITエンジニアはプロジェクトによっては病みやすく、マネージャー陣はそのエンジニアが崩壊するトリガーを把握して、事前にトリガーには近づけないなどの対策をしているように思う。

上記の状況は、よくあると言えば
よくある気がしますが、マネージャー不在の招いた悲劇のように思った。

もしも吾輩が同じ状況だったら
きっと読めないのでリファクタリングを提案する。
コメントも一行ずつ書きます。

吾輩は機械学習を独学で学んで
本当に他人が書いたコードが読めません。
機械学習どころか、高校数学が分からないのにオライリー社のscikit-learnを少し齧っては結局どこのパラメータをいじればどうなるかも理解できないレベルのスキルで。

大抵の職場は新人さんに対して
「何か分からないことがあれば聞いてください!」
と言うでしょう。
でも、あまりにも低レベルな質問をすると呆れられます。あるいは、質問には答えてくれるけど回答が高次元過ぎて理解できない。

元のnoteにある先輩からの指摘
>君の提案には目的がない
なかなかグゥの根もでません。

自分のレベルの低さに涙を飲むばかり。
わかりすぎる…。

元のnoteに対して入社早々のリファクタリングは悪手だとの指摘が溢れていた。社内のチャットにこのコードをどう思うかと投げるのは、
なかなかファンキーな方法だと思う。

テストコードを書け!との指摘も多かったようですが、
なんかそれすら思いつかないかもしれぬ。

自分のコミニケーション能力の低さとか
そもそものITスキルの低さとか
その事実を認めるのは辛いです。
でも認めないと結局は成長にならない。

ITエンジニアは何故、鬱になるのだろうか

さて、鬱になるのはどの職業のだろうとなるだろう。
IT職の人たちは何故、鬱などの精神疾患にかかるのだろうか。

2022年にバズったこの記事から考えてみよう

上記の記事はITエンジニアチームにおける「難しい人」=(有害な人)
について書かれた大変興味深い記事である。
詳しいことは記事の内容に任せるとして
記事から以下の言葉を引用したい

他者への配慮ができていないケースでも、有害な振る舞いを繰り返す人本人はむしろ会社のために最善を尽くしているつもりであることが多い

https://qiita.com/muumu/items/1da55b3c8760cec6d25c

ハッキリ言って吾輩はこの「有害な人」に当てはまる。
そして、記事の中のこの言葉である。

他者に与える心理的ダメージが大きく、うつ病や退職に追い込んでしまうリスク

https://qiita.com/muumu/items/1da55b3c8760cec6d25c

ある時、吾輩はデザイナーの人に
「プログラムを教えてほしい
周りの人に頼んでも教えてくれない」
とのことで、カンタンなコードを教えることにした。

その時のことは別記事に書くが
結論から言うとめちゃくちゃに泣かれた。
かなり傷ついた模様で
自身のキャリアの先を考えるほど追い込んだようだった。

このようなことが起きては、吾輩も自身の変化を迫られるわけだが
いったい何をどうしてよいかわからない!

そこで、記事に書かれていた
「援助者必携 はじめての精神科 第3版」を読んだ

正直言って、難しかった。
でも、ほんのりと精神疾患全般についての知識はついたように思う。

『マンガでわかる!うつの人が見ている世界』は漫画でわかりやすかった

こういった本もあるらしい

相手の気持ちを理解することは必要だけど、
それよりも問題は自身の中にしかない

なんらかの精神疾患にかかった人、あるいは精神疾患にさせてしまった人
どちらの立場においても必要なことは
組織の中での立ち振る舞いをどうするかである。

目に見えるものはすべてバーチャル

さて、ここで少し視点を変えて面白い本の話をしよう

『叱る依存が止まらない』の中で書かれていたのだが
どうやら人間は目で見たものは脳が作り出したバーチャル
だということだ

よく、物事は視点を変えれば違うように見えるなんて言葉はありふれているがこれはあくまでも、物事の概念に対しての話で合って
目を通してみている実質的な物体についての話ではない

と、言われてもイメージが分からないかもしれないので
認知症の人で考えてみよう。
認知症の人はハンガーにかけられた背広を見て
そこに人がいると認知してしまう。
まさに目から通じた情報を脳がバーチャルな実体を見せているのだ。
客観的にみればそれは幻で実体ではないが
その人にとっては実態なのである。
このエピソードは『マンガでわかる! 認知症の人が見ている世界 (健康実用)』
に書かれているので読んでみてほしい。

人間は見たいものしか見ていない

さて、鬱とはいったいなんだろうか
それはわかりやすいこの本に任せるとして

人間ひとりひとりが見えてるすべてがバーチャルなのだとしたら
そもそも他人と認知・認識がズレるのは当たり前なのではないだろうか?

他者との共感性が得られない時、人は大きく落ち込む
この孤独に耐えられない時、何かの精神疾患になるのかもしれない

対策案

もう一度リンクを張るが
ほとんど答えはここの中にある
記事は2部構成になってるので是非読んでほしい


参考サイト

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