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#52 子どもの問いをもとにする社会科授業①

最近、関西学院初等部の宗實先生の影響をもろに受けている。
この前も勤務校に来ていただき、授業をしていただいた。オンラインの研修はできるだけ参加して話を聞いている。

そのせいか、少し授業の流れなども似てきている気がするする。
宗實先生の考えにとても共感するところが多い。最近の実践についてまとめていきたい。

子どもの問いが生まれるきっかけづくり

授業はきっかけづくり

この言葉が頭から離れない。
今までは、「教えないと!押さえないと!テストにでる!」みたいな感じだった。
でも、授業はきっかけづくり。教師が全て教えるのではなく、きっかけを与え、子どもたち自身が「調べたい!知りたい!追究したい!」というベクトルに向かうようにしたい!

子どもの疑問を問いにする!

子どもの疑問が浮かぶ。それを問いの形にする。
子どもたちは、調べたいことを「種類」「作り方」「生まれたきっかけ」など、キーワードで短く書いていた。
これを問いの形にするために、「うして」「こで」「んな」「のように」など、「ど」がつく言葉を使って問いの形にするように伝えた。

いろいろな問いが出てきたものを次の時間に分類(仲間分け)していく。また次回の記事で。

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