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tarotjournal9 タロットの情報処理能力をアップするために大切な二つのこと

タロットの情報消化ができない


タロットについて頭の中にインプットしたものをいざ読もうとしたとき、言葉が右から左へ流れていく感じがして、自分で読んでいるような気がしないことがあるかもしれない。それは言葉が記号的になっているのだ。象徴としての奥行きの層にアタッチしてない。


それはタロットの情報がまだ未消化だから。消化する必要がある。

情報消化機能が落ちている人というのがいて、そういう人は「観察」と「知識」のどちらかが偏っているのです。

学校での受験勉強に慣れきっているわたしたちは、知識さえあればタロットを読めるようになると考えがちだけど、知識で読もうとすると記号的なリーディングにしかならないのです。


消化するためには


タロットを真に読むためには、タロットの図像を観察し、それを知識と照合して理解を深めていくという消化プロセスが欠かせません。


観察するというのは、漠然と「見る」こととは異なります。右から左に舐め回すように見たり、3分間凝視したら観察したことになるかというとならない。見ていても観察していないということはよくあります。そしてよく観察しないと知識は生かされません。


問いのラリーで活性化


わたしのタロット講座ではタロットの図像を読むために、

「この絵のどこが気になりますか?」
「どういうときにそう感じますか?」
「人間関係でこういうことはありましたか?」

などと問いかける練習があります。


単に言葉での読み解きではなく、問いかけ自体が「観察すること」のスキームの役割を果たします。無目的に絵を見ているのではないのです。


図像を読むためには「知識」の消化が必要で、消化のためには図像を「観察」することが必須です。

ここを意識すると、タロットを読む能力は劇的にアップします。




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