「告白ステップスMV」ストーリー推察
りえの父親は会社を経営してたのだが、酷い裏切りに遭い倒産してしまう。
父親はなんとか妻子のために、せめて個人資産を守ることに全力を尽くした。
なんとかある程度の資産を残すことには成功したが、失意と過労の中で亡くなってしまう。
そして、母親も父親の死亡のあとを追うように亡くなった。
ひとりぼっちになったりえは、父の弟である大樹の父の家に貰われていく。
大樹は詳しい事情は良くわからないながらも、かわいそうな境遇のりえを妹として愛していくことを、幼心に誓う。
義理の両親と、兄の大樹の愛情を一杯に受けて育ったりえ。彼女は兄の大樹が大好きであった。しかし、自分と兄が血が繋がっていないことを知らずずっと兄として愛していた。
彼女が25歳を迎えたころ、彼女にアプローチしてきた太郎と出会う。
太郎は真摯な態度で彼女に接し、彼女も次第に好感を抱くようになる。そして太郎からのプロポーズ。
大好きな兄の大樹に相談するも、大樹は『りえが幸せになるのであれば』と結婚に賛成する。心の底では、大樹に反対して貰いたかったりえであったが、大樹に勧められるままに、結婚を決意する。
結婚式当日、りえが衣装を整えているときに大樹は太郎の部屋の中から聞こえてくる声に驚愕する。
なんと、太郎はりえの父親の会社を詐欺にかけた人物の息子で、りえに近づいたのは、りえが父親から受け継いだ資産が目当てであったのだ。
呆然とする大樹。
しかし、結婚式が始まる。
誓いの言葉を言う場面で、大樹はいきなりりえの腕を掴んだ。
「行こう。結婚なんかするな」
2人は唖然とする周囲から逃げるように走り出した。
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りえにご両親のこと、太郎の正体、りえが実の兄妹でないことを説明する。あまりのことに、りえはあっけにとられてしまう。しかし、これまでの大樹の家族での生活がとても幸せだったことで、そのことを受け入れることが出来た。
そして、大好きな「大樹にいちゃん」が実の兄で無いことを知った。
それから・・・
（MV始まる）
りえの態度の変化に大樹は気づいていた。しかし、りえをこれまで「妹として幸せにしたい」と誓ってきた大樹には、それを受け入れるのは抵抗がある。もちろん、りえのことは大好きであったが・・・・・
でも、りえの寝顔を見ていると『りえを幸せに出来るのは俺しかいない』
ということに気づき、大樹は決断する。
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