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最幸って何?最高って書けよ

「最高」を「最幸」とか書き換えて我が物顔で語る人が、私は苦手だ。
言葉の本当の力を無視してるし、ゴリ押し感半端ないのが理由である。

ちなみに、「最幸」って熟語は、この世にはない。

よく考えてみると、今の仮面ライダーも「最光」って言うキャラクターがあるらしい。

でも、私は、漢字の当て方にすごく違和感を感じてたのだ。

ちなみに、私は仮面ライダーそのものを否定してる訳ではない。漢字の使い方に違和感があるだけで。
ぶっ飛んだフォルムのエグゼイドは結構好きだったし、ガシャットも買って遊んだ人だ。

こう言った感じの置き換えの例は、他にもたくさんあるらしい。

書いているだけで気分を悪くするのであまり書きたくないのだが、例えば「頑張ろう」を「顔張ろう」って使う人も居る。

この漢字を初めて見た時、「顔を張って堂々と振る舞うってただのイキリになろう」と言ってるとしか思えなくて、この人変なアドバイスする人だな、お付き合いしたくないなと感じたものだ。

総じてまとめると、気持ち悪いのだ。

個人的には、最高と言う漢字を書き換えている人達は、「よろしく」を「夜露死苦」と当て字して楽しんでいる昭和のヤンキーのようである。

いや、ヤンキーよりもある意味たちが悪いようにも見える。
だから、「最高」を「最幸」と書き換える人たちは、令和のヤンキーだ。
そんな風にも感じたりもする。

いずれにしても、言葉本来の意味を変えてしまうような事はしたくないし、してはいけない。

諺で「人の振り見て我が振り直せ」と言うが、まさにこの事だ。

私はこんな人を育てたくないし、こんな言葉を使う人にもなりたくない。

だからTwitterで流れてくる「最幸」の漢字を眺めながら心の中で呟いている。

「最高って書けよ」

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