~転職でも考えるか~ たろっさは何故脱サラして家電ライターになったのか?19

Webライターとしての側面も育てながら数年の月日が流れ、そちらの収入も馬鹿にならなくなってきました。
私の知識は自分が家電が好きということもありますが、やはり家電量販店に勤めているからこそ分かることも多々あります。
家電量販店での値引きのコツなんかはネットに転がっているどの情報よりも正しい自信があります。

そんな中、ふと思いました。

今の仕事じゃない仕事で完全にWebライターと本業を切り分けるとどうなるんだろう?

実を言うとWebライターの仕事が思ったより分量が増えてきたため、シフト制で動く家電量販店の不定休だと納品が思ったように出来ず、夜は定時で帰ってきて土日祝日しっかりと休んで執筆に専念できるお仕事の方が向いていると考えるようになっていました。
これだけ家電の知識も身につけたし、家電量販店を離れても問題ないとも考えていたため、特にそこまで執着は無くなっていたように思います。
思い切って転職エージェントに登録し、相談をしてみました。

転職「現在のお仕事は家電量販店勤務ですか」

( ´∀`)「はい、土日祝日休みの定時が決まっている家電系の仕事に就職したいと考えています」

転職「正直申し上げますと、家電量販店の売り子をしている方が他業種でというのは難しいです。特殊な資格もありませんし、特殊な実務経験も無いため言い方は悪いですがアパレル関係の若いショップ店員と何ら変わらないとお考えください」

( ´∀`)「するとどういった職種での転職があるでしょうか」

転職「同業他社に移るか、代替の利く仕事になりますね。いずれにせよキャリアアップは無理かと思います」

( ´∀`)「SE等のプログラミング系はどうでしょうか」

転職「パソコンのスキルを考えるといけなくはないと思いますが、こちらもあまり良い条件のポジションには最初からはつけないでしょうね」

はっきりと言われました。

売り子の主任程度では他の業種では通用しないと。

だけどここまで言われると清々しかったですね。

なるほど、私はこれからも家電と共に生きていくんだな。

そう再決意し、転職はスパッとここで考えなくなりました。

幸い、家電量販店とWebライターの二足のわらじで大変ではあるものの生きていける。

自分の好きを仕事にできている。

そこが心の拠り所だったように思います。今思えば言い聞かせてただけな気もしますが。

そんな感じで生活をしていたある日、突如身体に異変が。

( ´∀`)あれ、声が出なくて起き上がれない?


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