~ついに決意~ たろっさは何故脱サラして家電ライターになったのか?22

様々な人達との出会いや副業の仕事の確立、地道な草の根活動が実を結んでだいぶ自分のやりたいことが出来るようになってきたある日のこと。
本業の仕事で接客をしている最中、ほんとにふと感じました。

( ´∀`)家電量販店での接客って限界があるよね

例えば

テレビを買い替えでリビングに置きたい。

今使っているテレビの型番や部屋の広さや様子を聞き取り、テレビと何メートル離れているかを確認

今まで使っていたテレビと今のテレビはこう違う、お客さんの趣味を聞いてそれだったらこんな機能やこんなビデオ・オン・デマンドがおすすめ

買い換えるならこれくらいの大きさだと満足感が得られる、今までのテレビのリサイクル料金を確認

配送契約

ここまでが一連の流れです。
もちろんお客さんによって多少の差異や話すことは違えど、大体のフローチャートは↑の通りになります。およそ30分弱ですね。

だけどこれって、その一組のお客さんには100%の対応をしたとしても、他の人には0%なんですよね。

結局どうしたって10人、100人のお客さんに同じ内容の話を同時にすることは出来ません。


私は実はブログを立ち上げた時、たしかにアフィリエイトをやりたい、自分の好きなもので勝負したいと考えました。
ただそこに至るまでのきっかけっていうのは、Web上の家電に関する情報に「嘘や根拠のないデマ、誤った情報」というのが多く見られ、自分のブログでそういうものを淘汰できれば嬉しいと考えたのが一番初めです。
皆さんも見たことあるかもしれませんが、広告ビッシリでよくよく中身を見ると一言で済むような情報を勿体つけて不必要な行間を空けて、最後が「いかがでしたか?」で締められ、どこかから丸パクリしてきたんだろうなと思われるような整合性のおかしい文章がちりばめられ、ひと目見ただけでクソサイトだと言わざるを得ない、そんなサイト。
特に家電量販店での値引き方法なんていうのは最近はあまり聞かなくなりましたが、ブログを立ち上げた当初は「人を怒らせる100の方法」に載せたほうが良いんじゃないかというレベルの販売員の人権や感情を無視した、テクニックなんていう言葉とは程遠いただの嫌な客になる方法を載せたサイトが多々ありました。
そういうサイトに家電の誤った情報が多く掲載されているという状況を憂慮していたのが今のブログを立ち上げた大きなきっかけの一つになります。その甲斐あってか無くてかは分かりませんが、Googleの検索でそういったサイトが上位に来ることは非常に減りました。

そして多数の各メディアでのお仕事を頂く上で少し考えたことがあります。

( ´∀`)このまま頑張ってWebライターを続けていけば、家電に対する正しい知識を広めていくことが出来るんじゃないだろうか?

私は家電のプロです。家電で分からないことはありません。
これを貫いています。
もちろん分からないことは無くはないかもしれませんが、今までの家電の知識に照らし合わせて効果的に知識を習得することが出来ます。

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別に家電量販店で一組ずつのお客さんにあたり、それぞれに合った最適な家電のアドバイスをするというのが馬鹿らしいとか効率が悪いとかそんな事を論じるつもりは毛頭ありません。
ただ、この「ブラックジャックによろしく」の一節にあるように、自分にしか出来ないお客さんへのアプローチの方法ってあるんじゃないだろうか?私の記事を読んで理解してもらえば家電量販店で接客を受けるときにもすんなりと理解することが出来る為の一助になるんじゃないだろうか?
そういう思いが日に日に強くなっていきました。

そしてついに思い立ち、店長に切り出しました。

「退職させていただきたいです」


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