~Webライターとして~ たろっさは何故脱サラして家電ライターになったのか?18

前回、兼業アフィリエイターとして食っていくためのブログを用意したたろっさでしたが、やっぱり中々上手くいかないというところまでお話しました。
好きな家電でのブログという事でそこまで苦にはなりませんでしたが、やはり目の前のうん十万という数字が泡沫に帰すのはかなり心に来ました。

そんな時に仕事の依頼のメール????どういう事??????

正直仕事の依頼とか言われても、私の何をどう見てどんな仕事をしてほしいと思ったんだろう、酔狂な人も世の中にはいるんだなーと思った記憶があります。
内容をざっくりかいつまむと

「うちのライターが冷蔵庫の記事を書いたんだけど選び方とかおすすめの商品とかこれが正しいのかどうかを判断できる監修者が居ないので、これを見ながらここは正しい、ここは間違ってる、おすすめの商品が他にあれば教えて欲しい」

こんな感じでした。
今たろっさが請け負っている主な業務の一つである監修業務ですね。

( ´∀`)え、そんな事で良いの?

と思い、即受諾。
早速原稿を貰い、内容を見てみました。

今だから言いますけど、原稿の内容があまりに酷く、非常に驚きました。

選び方で各メーカーの特徴を挙げていましたが「それシャープじゃなくてパナソニックの特徴だよ」とか「冷蔵庫の入るスペース寸法を測っておけばOKじゃないよ、経路が重要だよ」とかどこかのHPからコピペしてきたのか、文章の整合性が全然取れてない文章が多数。更におすすめの製品は2年前の型落ち、酷いものだと5年前などの製品ばっかり。
到底プロの仕事とは思えない状態でした。
全て赤ペン先生して選び方の内容も差し替え、おすすめ製品も当時の最新モデルに変更。
大体2時間程度でお返しした気がします。
先方さんが非常に喜んでくれて一安心。
しかしその後予想だにしない提案が。

「それで、報酬の件なんですが…」

( ´∀`)ん?報酬?

「○○円でいかがでしょうか…?」

( ´∀`)えっ、ちょっと手直ししただけでそんなに貰えるの?

後日振り込まれた通帳を見て、ホントにこんなに貰って良いんだろうか…と思いました。

その件を皮切りに、多いときだと週に2件程度お仕事の依頼が来ることもあるくらい頻繁に家電の記事監修やライティング、取材やメディア出演などの多方面から声をかけてもらえるようになりました。

( ´∀`)もしかしてインターネットの家電業界、人手不足?

そんな事を思いながらその時期は過ごしていたと思います。

この体験をOさんに話したところ

Oさん「どこでどうなるか分からないのが面白いところだよね」

元々アフィリエイトをやりたいと思ってスタートした今のブログ+インターネットでのたろっさの活動ですが、アフィリエイトでは全然大成せず、今もそちらの収益は大したことはありません。

しかしながら、Webライターとしての需要があり、各メディアから声をかけてもらえるようになったのは全く予想はしていなかったものの、非常にありがたい話です。

どこで何が起こるか分からないから人生って楽しいですよね。


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