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夫の後悔🥹

1459文字

夫と何気ない話をしていると、夫が急に『40代のうちにアルコールやめといたら良かった』と言い出しました。

夫は40代半ばでたばこをやめたんですが、アルコールはやめられずその後も飲んでいました。
たばこと一緒にアルコールをやめなかったことで後悔したことがたくさんあったのでしょう。そのひとつが以前のこちらの記事です ↓

タロウに3足もの靴をクロックスにされたお話です😅

でも夫が今後悔していることは、こんなことではないみたいです。

他にどんなことを後悔しているか聞いてみると、ひとつはアルコールを飲んでいた頃より今の方が頭の中がシャープになった気がすること。

40代の頃にやめておけば、頭冴え冴えで資格の1つや2つは余裕で取れて、その後の人生に役立ったかも知れないと言います。

ふたつめは肝臓は痛めなかったけれど、それは運が良かっただけだと今は思うと。肝臓を痛めて取り返しがつかなくなっていたら…と思うと怖い気がするのでしょう。

いろんな不安がよぎりながらも、アルコールをやめることができなかったんだと思います🥹

完全にやめてからもうかれこれ1年以上経ちますが、つい最近までは『やめたんじゃなくて、休んでいる』と言っていました。依存症でなかったから自分で完全にやめることができたんですが、それでもいつ飲みたい気持ちがぶり返すか分からないと思っていたのでしょう。今はもう飲みたいとは思わないそうです。

私はアルコールが飲めません。だから飲める人の気持ちがあまりわからないです。ほろ酔いくらいなら楽しそうでいいなと思いますが😊

これはあくまで夫と私の比較ですが、夫は仕事上の嫌なことや日々の憂さをアルコールで紛らわすことができたかも知れないけれど、私はどんな苦しいことや辛いことも『素面しらふ』で受け止めてきたという自負があります。(かなり偉そうです💦メンタル不調にならなかったのは運が良かったと思います)

アルコールに逃げなかったという気持ちは確かにありますが、私も練習をすればあるいは飲めたと思います。

だから飲まなかった本当の理由は”飲めなかった”ではなく、長年夫の姿を見てきたことでアルコールって怖いなと思って飲まなかったことが大きいです😅

要するに飲めたかも知れないのに飲まなかったというだけなんです(笑)
完全に酔っぱらうと何も記憶がなくなるってことも怖いなと思います。もし職場の飲み会とかでとんでもないことを言ったりしでかしたりしてしまったら、次の日からどんな顔をして仕事に行けばいいでしょう💦

そんなことを考えたら、絶対飲まないって思えるのでした。あの喉がカーッってなる感じや苦いのが嫌です😥

ここまで書くとアルコールが飲める方やアルコールが大好きな方には不愉快な記事だったと思います。すみません。

最後に夫が一番後悔しているであろうことを書きます。それは・・・『経済的損失』です。これが一番堪えていると思います。

何十年もの間、飲み代やタクシー代にお金を使ってしまったことに対する後悔です。その他にも間接的なお金の損失があります。具体的には書きませんが間接的損失は実際にお金を使った額より大きいかも知れません。

ちょっとナーバスな夫に、「でも気づいてよかったね」って言いました。夫は遅かったって思っているみたいですが、私は遅かったとは思いません。だって肝臓を痛めなくてラッキーだったんですもの😊もちろんアルコールをやめられたことが一番ラッキーだったんですが✨


最後までお読みいただきありがとうございます。
きょうもステキな一日を✨

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