ソファーの向こうから飛んできた紙飛行機
1515文字
きのう、久しぶりに娘の家へ行きました。
お昼ご飯を一緒に食べて、娘が淹れてくれたコーヒーを飲みながら最近のニュースのこととかを話していると、もうはるちゃんが幼稚園から帰って来る時間です。
玄関の外で娘と待っていると玄関前へ幼稚園バスが到着。はるちゃんは私の姿を見つけていたみたいで、バスから降りるなりにこにこ私のところへ来てくれました。
それからは、そうちゃんが帰って来るまではるちゃんと二人で遊びました。
私の姉がくれた『かなしきデブねこちゃん』の絵本を持って行ったのをとても喜んで、ママに「ママ、デブねこちゃん読んでね!」って言っていました。テレビ番組で放送していた?から知っていたんですね😊
1時間くらいはるちゃんと遊んでいると、今度はそうちゃんの帰宅時間です。玄関の外で出迎えてあげようと思っていたのに、きょうはいつもより15分くらい帰りが早かったので、外での出迎えより先に帰って来てしまいました。
掛け算の7から9の段がちゃんと言えるようになったみたいで、「聞いてね」っていいます。
ちゃんと間違わずに言えていたのでかしこいなと思いました。宿題とタブレットが終わるとホッとしたのか、子ぎつねの歌を何度も鼻歌のように歌っていました。
どこから見ても素直そのものなんですが・・・
娘はそうちゃんは最近、何を言ってもほとんど聞いてくれないと言います。一番顕著なのは食事だそうで、嫌いなものは食べない、なんなら食事を1回くらい食べなくても平気みたいなのです。
そうか、それならきょうはばあちゃんのおだて作戦で食べてもらおうかと算段を練っていたところ、「夕飯できたよ~、そうちゃんもはるちゃんも手、洗って来てね」とママの声が。
はるちゃんは「はいは~い」と、私を誘って直ぐに手を洗いに行き、食卓に着いて食べる準備をしています。
それに引きかえ、そうちゃんはママの声は聞こえないみたいで遊び続けています。はるちゃんは、「ばあちゃん横におってよ」と言い食べ始めました。少しお手伝いすることもありましたが、ちゃんと自分で食べています。
と、そこへ、ソファーの向こうから紙飛行機が飛んできました。そうちゃんです。ママが拾うとその紙飛行機にはこんなことが書いてありました。
娘も私も文と絵を見て大笑いしてしました。そうちゃん、惜しい!「お」は「を」だよ!それに、なかなか絵うまいね、と妙に感心してしまって私は何も言えなくなりました(笑)
そうちゃんは、しめじが大キライなんです。夕食にしめじが入っているのを察知したそうちゃんが一枚上手でした😂
でも娘もそんなことで許しはしません。「そうちゃん、今来たら、ママが食べさせてあげるよ~」と。
え?食べさせてくれるの~🎵みたいにママの声に吸い寄せられ、喜んで飛んで来ました。そうちゃんは年長さんじゃないですよ、2年生なんですよ😊
約束どおりママに食べさせてもらって、たった1本入っていた小さなしめじも食べて、はるちゃんに遅れること5分ほどで完食しました。
素直なところと幼いところと、ちゃんと年齢どおりのことができる(掛け算の九九も覚えている)ところ、いろんなそうちゃんが混在しています。
かしこいなと思うことももちろんたくさんあります。興味も集中力もあるんですが、食べることに関してはなんでかなぁ😰と思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?