Kayo

日々のことをイラストで綴っています。 時々toddyと言う女の子とお家のかめさんたちが…

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日々のことをイラストで綴っています。 時々toddyと言う女の子とお家のかめさんたちが出てきます。 あなたの心に届いたらうれしいです。

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  • 頭のなかみ

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僕を見つめている影の正体

僕を見つめている影の正体

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    6本

記事

    夏の思い出

    夏になると思い出すことがある 家族で見た花火 それは毎年の当たり前の風景で、同じ場所で椅子を持って行って のんびり空を見上げて 打ち上がるたびに「大きい!すごいね〜」「これが一番いいよね」などと 口々に言う母や父、祖母の姿 夕飯を食べた後に普段着で何気なく過ごす夏の夜 20代になり30代になっても 自分の子供を連れて行くようになってからも変わらずに見上げていた いつか祖母や父の姿は無くなり、皆で集まることも出来なくなり その場所もすっかり変わってしまった でも花火を見るたび

    夏の思い出

    ぼくと数学

    ぼくと数学

    私の時間 いつも私の絵を見てくださりありがとうございます。 思うように進まない絵筆も少しずつ続いています。 この夏はもう少し作品発表出来たら良いなと思っています。 それではまた 近々。

    私の時間 いつも私の絵を見てくださりありがとうございます。 思うように進まない絵筆も少しずつ続いています。 この夏はもう少し作品発表出来たら良いなと思っています。 それではまた 近々。

    花と僕

    絵を描くことが簡単な時もあれば そうではない時もたくさんある (大抵はそうだ) アイディアが浮かばない 線がうまくできない 色が決まらない そもそも描く気持ちが続かない など理由は様々 元々集中力があるほうではなく 勉強だってすぐに飽きてしまう方だった でも、そんな中で絵だけはいつまでも描いていられた 夜になって朝になって 気づくと何時間も経っている そんな感じだった 最近は描きたいテーマが浮かんだら すぐ下絵を描くようにしている 生まれた気持ちがしぼまぬよう 温まったエ

    君とぼくとの距離

    君とぼくとの距離

    ペンと紙と形と

    好きなペンを持っている時が一番幸せだ。 書き味の良い紙があればなおのこと。 文字でも絵でも、時間を忘れて書いてしまう。 じっくり書く時間がないから、とか 描きたいものを考える時間が、とか。 つい言い訳をしてしまう自分を振り切って、 寝る間をおしんで書く時が少なくなってしまった今。 ちょっとでもその気になったら、 ペンを持つようにしている。 頭に浮かぶなら、それを全て書くつもりで 忘れないうちに、温かいうちに 仕事中だろうが、料理中だろうが 思いついたらすぐにペンを持つよう

    ペンと紙と形と

    真夜中に焼くパンは美味しいだけじゃなく、秘密のレシピのような力があるのです。 少し疲れて元気がなくなっている君に、元気が出るようおまじないをかけて持っていこう。

    真夜中に焼くパンは美味しいだけじゃなく、秘密のレシピのような力があるのです。 少し疲れて元気がなくなっている君に、元気が出るようおまじないをかけて持っていこう。

    時を旅する小人たち

    時を旅する小人たち

    雨の日に思うこと

    いつも私の絵にスキと言ってくださる皆様、ありがとうございます。 心強く、折れそうな時にはお守りのように思っております、 今日で5月が終わり。 やり残したことがあり過ぎて。 何にもしない日も作りたいけれど 花やかめを愛でて ご飯を作り食べ 仕事する。 ああ、それで精一杯。 やり残しを次の月にどんどんためていくと そのうちやりたいことの山に埋もれるんじゃないか、私。 けれども。 毎日を走って走って 時々止まって。 今までやってきたんだ。 だから。 これからもきっと 走っ

    雨の日に思うこと

    花の記憶

    花の記憶

    好きなもの

    私は あなたが 好きだ 何よりも どんな美しい海よりも 暖かい春の風よりも 夏の夕暮れよりも 秋の色づく樹々の葉よりも 冬の凍るような月よりも 何よりも あなたのことが 大好きだ

    好きなもの

    雨の日思うこと

    少しずつですが、降る雨も冷たいものではなく、柔らかくなってきたように思えます。 春の雨と言えば。 私が幼い頃に祖母が『一雨ごとに春になる』と目を細めて嬉しそうに話していたことを思い出します。 北の冬は長く寒さも厳しく、きっと暖かい春を待ち望んでいたのでしょう。 庭に色々な山野草を植えていたので、これは雪割草、これはカタクリの花と蕾がふくらむと一つ一つ教えてもらいました。 山菜採りにも連れて行ってもらいました。朝3時に起きて家を出るのは幼い私には正直辛かったのですが、一度山に

    雨の日思うこと