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お客様が解雇できない製品開発を目指して

#コンヒラ #朝礼 #付加価値 #モーサテ

添付の通り、今朝のモーニングサテライトで面白いデータが紹介されていました。

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◆日本は景気が悪くなると解雇せず、全員一律減給をし、結果買い物欲が抑えられるので、物価ダウンのデフレがとまりません。ただし失業率は抑えられます。

◆欧米は景気が悪くなると、エッセンシャルワーカーを中心に一気に解雇し、残った社員は給与が上がるので、結果給与上がった人たちが買い物欲が旺盛になりインフレが起きます。ただし、大量の失業も生まれます。

良い悪いは関係なく、これが事実のデータです。(日本も徐々に欧米型に移行中です。その一つが最近よく聞かれるジョブ型の導入です。)

◆朝礼ではこのグラフを使って「人=会社」と考えて話しました。
グラフの「名目賃金=製品サービスの付加価値」とし、
「失業率=失注率」と読み替えると面白いことが分かります。
当社を解雇(注文しない)権利は「お客様」が持っています。
当社のマーケットは基本的に自由市場と考えらえるので、グラフ(付加価値/失注率グラフ)は欧米型になります。
よって、「エッセンシャル商品」ではお客様に注文してもらえない比率があがり、かつ付加価値も下がることがこのグラフから分かります。

◆だからこそ、コンヒラはお客様に注文していただくために「付加価値の高い、製品、サービスを開発」することを目指し続ける必要があります。
その結果「時間当り採算」があがり、結果「時間当り人件費」にまわるため当社の所得もあがります。更にそれを内部留保に回すことで雇用の維持もしながら将来投資も可能になります。
これが当社の経営理念をそのまま表していますと説明しました。

コンヒラの経営理念(2021年版)

・「他社ができない顧客の強いニーズ」に応える製品・サービスを強烈な意志で諦めず開発し実現し続ける。

・より高い目標の実現を通し、価値観を共にする全社員の成長と幸福を追求し続ける。

お客様が解雇できない製品開発を目指して。byコンヒラsince1973

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