偉いさんの発表を部下にレビューしてもらう。（全社員の物心両面の幸福を目指すため）
11月20日に全社参加の経営計画発表会がZOOM開催されました。
以前NOTEで紹介した、部下から上長を評価する周囲評価と同様に、今回から発表者に対して、全社員がフィードバックアンケーに回答してもらうことになりました。
（兵庫県中小企業家同友会でも経営体験発表者にフィードバックアンケートを行っているので、それをアレンジして真似しました）
経営計画発表会は部門長が全員へ今年度の事業計画を発表する場なので、聞いてくれている人は基本的に部下になります。
しかし、エンゲージメントを上げていくためには、匿名アンケートをして上位者の発表をレビューする必要があると判断しました。当然対象は、会長や社長の私も入ります。
ちなみに、私に対する質問は「人事評価制度」が多く、また私によりよく発表について改善を期待することとして「発表をもう少し短くしてほしい」というものでした。
また、発表者12名中の評点順位は 会長は最下位、社長の私は7位でした。毎日朝礼で話す会長と私が全社員にどう評価されているかとても分かりやすく、早速会長にもアンケート内容から「より朝礼で社員が幸せになるために進め方」について改善方法を話し合いました。この時会長はこぶしを握り締め、怒りを抑えていましたが、もともと「社員に話を聞きなさい」と私に何度も注意していたので、会長もぐっとこらえて熟慮していただけたようです。感謝
本日11月22日は月次業績報告会でしたが、その中でこのアンケート結果を部門長にフィードバックしポイントになるアンケート結果についてもどうするか話し合い決定しました。また朝礼でもアンケート結果は隠さず全社員へ開示しました。
おそらくこの取り組みはジワジワと効果をだしながら２~３年掛けて定着していくと予想しています。
なぜ、これを始めたか？
それは今期の経営理念から第一条になった「全社員の物心両面の幸福を実現」するためですし、絶えずこの理念を達成するためにおこなうアンケートですと社員に説明させていただきました。
全社員の物心両面の幸福を目指す。byコンヒラsince1973
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？