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【交流重賞の旅/2022~第30章~】11/3(祝木)盛岡10R JBCレディスクラシック(16:40発走)【1万円勝負馬券も公開】

11/3(祝木)、大井競馬場にて、JBCレディスクラシックが行われます。

本日はJBCデー! 北海道&盛岡で合計4レースが行われます。

順番&時間は以下の通り。

順次予想も公開してまいりますので、よろしくお願いいたします!

16:40 盛岡10R JBCレディスクラシック
17:20 盛岡11R 
JBCスプリント
18:00 門別9R 
JBC2歳優駿
18:40 盛岡12R 
JBCクラシック

というわけで、まず幕開けを飾るのはJBCレディスクラシックです。

まずは過去5年の傾向を見て行きます。(カッコ内は勝ち馬)

【JBCレディスクラシック過去5年】

2017年 5→4→8番人気 3連単 1,340,540円(ララベル)
2018年 6→1→5番人気 3連単 53,720円(アンジュデジール)

2019年 3→2→1番人気 3連単 5,080円(ヤマニンアンプリメ)
2020年 2→3→1番人気 3連単 9,910円(ファッショニスタ)
2021年 1→6→4番人気 3連単 10,730円(テオレーマ)

過去5年はご覧の通り。

5年前には100万超の大万馬券も飛び出した一戦。

ところが、今年の牝馬ダート交流重賞は…実は堅い。

1月 TCK女王杯(テオレーマ) 1→4→2番人気 3連単5,400円
2月 エンプレス杯(ショウナンナデシコ) 1→2→3番人気 3連単3,570円
4月 マリーンカップ(ショウナンナデシコ) 2→1→4番人気 3連単1,600円
7月 スパーキングレディーカップ(ショウナンナデシコ)1→3→2番人気 3連単1,460円
8月 ブリーダーズゴールドカップ(グランブリッジ)3→2→1番人気 3連単2,140円
9月 レディスプレリュード(プリティーチャンス)2→4→1番人気 3連単10,010円

ご覧の通り、ほぼ荒れていない。すべて4番人気以内の馬で1~3着までを埋め尽くしており、3連単最高配当は前回レディスプレリュードの10,010円…。

いつぞやまでは荒れていたこの路線、なぜ荒れなくなったのか?

偶然?
必然?

ひとつはショウナンナデシコの出現が大きい。かつてのメーデイアのように、この路線を席巻する実力馬が出て来た。

メーデイアは2013年のこの路線を制圧。

単勝2.9倍の2番人気でTCK女王盃を制すると…

以後マリーンC→スパーキングレディーカップ→レディスプレリュード→JBCレディスクラシックをすべて1倍台で制覇。

軸になる強い先行馬がいるとレースが崩れない。だから荒れない。

したがって、今年もショウナンナデシコが順当に走れば、あまり荒れない可能性が高いか。

ただそのショウナンナデシコも全幅の信頼を置いていいのかというと…メーデイアとは異なり、前走のレディスプレリュードで不覚。単勝1.4倍の断然人気ながら3着。また、当時とはライバル関係も違う。あの頃の手薄だった牝馬限定交流重賞路線、しかし今は各路線から実力馬が揃うようになった。とりわけ地方勢の充実が大きく、サルサディオーネのようなJRA勢と互角以上に戦える馬が、路線の厚み、さらに争覇圏内の馬の総量を増やした。

加えて、ショウナンナデシコ陣営は前走の敗因を内枠に上げている。今回再び内枠。馬場が違うとはいえ…?

徹底先行スタイルのサルサディオーネが3番枠、陣営が「自分からレースを作っていきたい」と話すショウナンナデシコが2番枠。強気に仕掛けて動いていくテリオスベルもいれば…直線の逆転…もあるかも?

というわけで、結論へ。本命はショウナンナデシコでも、サルサディオーネでもなく…

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