「ポスト・コロナ」で新時代は来るのか
朝日新聞デジタルに掲載された探検家・角幡唯介さんの寄稿した文章が興味深かった。ちょうどコロナ禍が世界に波及した3月中旬ごろから、グリーンランドで犬ぞり大紀行に挑んでいたという。人がほとんど存在しない北限の地で2か月間の旅行を終え、6月中旬に帰国した彼は、世界が新型感染症の流行への対処に追われた、緊迫した時期を知らずに帰国したことになる。
人間界離れた54日間、一変していた世界 角幡唯介さん | 朝日新聞デジタル
この3か月で、社会は大きく揺れ動いた。日本では4月7日に緊急