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日経平均株価、弱い

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一ヶ月の主要指数のパフォーマンスを見てみると、ナスダック100やS&P500などのアメリカ株のパフォーマンスが良いのに対して、日経平均株価や香港ハンセンなどのアジア株のパフォーマンスが弱くヨーロッパはどっちつかずの感じというのが読み取れる。特に主要指数の中でも香港のパフォーマンスはかなり弱い。それでは日経平均株価の弱いパフォーマンスはこれからも続くのか分析していく。

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日経平均株価の日足チャートをを眺めるとMACD(12,26,9)はデットクロスしているので、売りシグナル。 RSI (14)も50より下なので、下落傾向。ボリンジャーバンドを抜けたら一時的に回復して、また下落をし上値と下値を切り下げていくという値動きを何回も繰り返している。

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Aroon(14)と比率の短いAroon(7)ともにアルーンダウンがアルーンアップを下から上に突き抜けアルーンダウンが100になりその後も70より上で推移しているので、下落トレンド継続をしめしている。

今はボリンジャーバンドを抜けたら一時的に回復して、また下落をし上値と下値を切り下げていくという値動きを何回も繰り返しているので、Aroonのシグナルは一応当たってるけどビミョーな感じがする。Aroonは今はあまり使い物にならないかな。

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前回の下落のサポートラインになっていた。 200日移動平均線を7月19日に下に突破したが、今日の回復で200日移動平均線の上に戻ってきた。 

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日経平均株価の週足チャートにトレンドラインを描いてみると、三角持ち合いの中に入っていたのが確認できる。三角持ち合いからは下にブレイクアウトしたので下落トレンド。

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中期的な見解として週足チャートを眺めるとMACD(12,26,9)はデットクロスしているので、売りシグナル。 RSI (14)も50より下なので、下落傾向。

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そして最後に日経平均株価に対する香港ハンセン指数、S&P500の相関係数はS&P500と日経平均株価の相関係数が-0,1834(役18%の相関)なのに対して日経平均株価と香港ハンセンの相関係数は0,8041(役80%の相関)なので日経平均株価はS&P500よりも香港ハンセンと連動しているのが読み取れるので、香港ハンセンの値動きにも注目すると良いと思う。

結論 短期的、中期的に見て日経平均株価は下落を続ける可能性が高く日経平均株価の弱いパフォーマンスはこれからも続く可能性は高いと思う。僕は預言者ではないので間違いを犯すこともある損切りルールはしっかり守って取引する。投資で一番大事なのは損切りなどのリスク管理。 

僕も先週から夏休みになったので、プログラミングや英語の勉強、NFLXや読書、ジムなどの予定が入っていて更新頻度が落ちるかもしれない、というよりもうすでに落ちた。それに関しては申し訳ない。それとNFLXのビルゲイツのドキュメンタリーは面白かった。

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