見出し画像

S&P500、短期的にやや危険信号

画像1

S&P500の日足チャートを眺めると、MACD(12,26,9)はデットクロスしたので売りシグナル。 RSI(14)はまだ50より上だがだんだん下がってきている。MACDは最近行ったりきたりしていて、シグナルは当たってもあんまりトレンドは長続きしてない。

画像2

最近明確なトレンドがない相場なので日足のAroonはそんなにあたってない。

画像3

2021年の値動きではまだ50日移動平均線から大きく離れた下落をしたことは一度もない。50日移動平均線を下に突破した日があっても次の日には50日移動平均線の上まで上昇し回復している。なので今から下落があっても50日移動平均線付近で反発する可能性は高いが、逆に50日移動平均線までは下落するということなので、50日移動平均線付近に指値を設定して空売りをするのは良いアイディアだと思う。

スクリーンショット 2021-08-05 10.00.21

S&P500先物の機関投資家のネットポジションはまだコロナショック直前の水準には届いていないので、コロナショックみたいな大暴落は近いうちにはないと思う。

スクリーンショット 2021-08-05 10.05.07

S&P500のETF ティッカーシンボル SPYのIV(予測変動率)とオプションの出来高ともに動きはない。

スクリーンショット 2021-08-05 10.09.04

skew(アウトオブザマネー のputとcallの比率)も特に動きはない。

結論 分析した結果短期的に見てS&P500はMACD(12,26,9)がデットクロスしたので下落する可能性があるが、MACDは最近行ったりきたりしていて、シグナルは当たってもあんまりトレンドは長続きしてないことや2021年の値動きではまだ50日移動平均線から大きく離れた下落をしたことは一度もないので、そんなに下落しないと思うので50日移動平均線付近に指値を設定して空売りをするのが良いアイディアだと思う。僕は預言者ではないので間違いを犯すこともある損切りルールはしっかり守って取引する。リスク管理が一番大事。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?