スエズ運河ふさぐ座礁船の影響でエネルギー供給困難、原油高続くのか
WTI原油の日足チャートを見てみるとMACD(12.26.9)はデットクロスしているので下落シグナル。
RSI(14)も50以下なので下落トレンド。
ボリンジャーバンド(20)から一時的に下に抜けたので、それも原油急騰の要因だと思う。
比率の短いAroon(7)とAroon(14)ともにアルーンダウンがアルーンアップを下から上に突き抜けアルーンダウンが100%になりその後も70以上で推移しているので下落トレンド継続を示している。比率が短いのでトレンドを早くキャッチできるがその分騙しシグナルも多いので注意。
オウサムオシレーターを見てみると、下落の波はまだ継続している。
原油のネットポジションを見てみると平均的
2022年までのWTI原油先物の価格を見ると通常遠い先物は維持費やインフレなどの理由で価格が高くなるのだが、大寒波などの影響で原油需要が増しバックワーデーション(近い先物の方が遠い先物よりも価格が高い状態)が起こっているので近月のWTI原油先物は過大評価に見える。
結論チャートを見る限り短期的に見て原油高は一時的なもので下落すると思う。僕は預言者ではないので間違いを犯すこともある、損切りルールはちゃんと守って取引する。テクニカル的なトレンドが変わったら損切りする。
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