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中国語の勉強方法には色々な方法があります。

私自身、自分が中国語を勉強してきた方法と、今「中国語コーチング」として提供している勉強方法は全く異なるものです。

私は学生時代に中国語が好きで好きでたまらなかったので、ずーっと中国語漬けであることがとても自然で心地良いものでした。

ただ、英語学習をした時には真逆で、好きではないけど必要に迫られていたため、いかに効率よく学習を進めるかということを考え、実際に語学コーチングスクールでもそうした方法を研究し続けました。

そして、そうした英語学習での経験を活かし、どうせ勉強するのであれば中国語ももっと効率良く勉強できれば、受講生のその後の活躍の時間が多くなるので、世の中の役に立つと考え、中国語コーチングスクールthe courageのサービスとしては基本的には効率よく短期で力をつける内容を提供しています。

ここでタイトルの、中国語学習に「好き」は必要かどうかに戻りますが、結論として、好きであることは一番強いです、が絶対に必要かというと、決してそんなことはないです。

まずなぜ一番強いのかというと、時間も労力も中国語の勉強に投下することが苦痛ではなく、むしろ楽しいことなので、どこまでも勉強し続けられてしまうので、絶対に力がつきます。そして、能動的に取り組むので、疑問があれば自分で調べるという行動も取るので、その質も非常に高いものになります。

また、この「好き」というのは2種類あって、一つは「中国語そのものが好き」というパターンです。

私はまさにこれに当てはまるタイプだったんですが、中国語研究者の新井一二三先生の言葉を借りると「中国語に恋している」という状態です。

私は別に中国の歴史だったり、文化だったりが好きということではなく、ただ中国語が好きで、その中国語の理解のために、その背景である歴史なども学ばないといけない、そういうスタンスでした。

もう一つは「中国の〇〇が好き!」というパターンです。これは言葉ではなくアニメが、ドラマが、アイドルが好き、というようなパターンで、その好きなものをより理解するために言葉も知りたい、というものです。こうした方はその好きなものへのパワーが強く、やはり学習継続が容易なケースが多いです。

ただ、好きでなくても良いです。必要に駆られて一生懸命に取り組むうちに成功体験が生まれ、徐々に楽しみが見つかり、それを好循環にしていく方を本当にたくさん見てきましたし、私も英語についてはこうした状態でした。

少し仕事がいやだなあと感じている新入社員が、最初はとにかく一生懸命やってみて、その結果少しずつ仕事を好きになっていくということと似ているかもしれません。

しつこいですが、好きである必要はありません。

「よし、一生懸命やってみるか」「面白いことがあるかもしれないぞ」というような気持ちがあれば、大丈夫。

まずはポジティブな気持ちで一歩を踏み出しましょう。


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代表コーチ:伊地知 太郎

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