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黒田製作所物語の裏にある「友情と事情」

 実は、私とスウィングマンさんがコンタクトを始めたのが、昨年の11月4日でしたので、その日に使おうとしたネタなのですが、昨日、そい先生が黒田製作所物語を話題にしていただきましたので、裏話を簡単に紹介します。
 そい先生にコメントした
『そい先生、黒田製作所物語は、事情と友情によりPDF原稿を使用したため、読みにくく、申し訳ありません』
 の説明になります。元記事はこちらです。

 昨年11月から交流していたスウィングマンさんが、『「黒田製作所物語」の紙書籍を赤字覚悟で発刊する』と決意した私に、こんな提案をしてくださいました。

1 スウィングマンさんからの提案
 太郎さんが黒田製作所物語の紙書籍を発行したいけど、金が無いというなら、わが社で紙書籍(限定20部 手作り)を発刊しますよ。太郎さんとの友情にかけて、料金は要らないですよ。

 太郎さんは、人気も知名度もないから「あとがき募集企画」をすることで、note街の皆さんにも読んでもらいましょうか。そのあとがきも書籍に入れてしまいましょう。

2 スウィングマンさんの事情
 会社の創立記念日が3月28日だから、それまでに紙書籍を完成させたいです。

 企画会社で、出版社じゃないから、細かいオーダーは要求されても難しいです。

 ということがありまして、提案いただいたのが3月6日で、製本完了が「3月28日」、その間に企画を挟むという、超タイトスケジュールのため、私の校正が甘く「誤字」が残ってしまい、また、もともと紙書籍の発刊を目的にデータをPDFで作成したため、電子書籍とした場合には、字が小さくなり読みにくくなりました。

 テキストデータを基に、新たに電子書籍用のデータを作成する選択肢もありましたが
「スウィングマンさんが作成してくれたデータを活用したい、レイアウトも含めそのまま使用したい。あとがき執筆者も含め、友情の証として、皆さんが持っているスウィングマンさん版の形のまま電子書籍も発行したい」
という想いから、そのままPDFデータを利用しました。また、先に紙書籍、その後に電子書籍の発刊となりましたのも、この辺りの事情に拠ります。

 ということで、黒田製作所物語はnoteという街で生まれた
「私とスウィングマンさん、時々かこさん」

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 の友情物語でもあるのです。もちろん背景には東京タワーがそびえ立つことになります。
 かこさんも含め、note街で友情が育まれた経過を書くと、長くなり過ぎるので、今回は割愛させてください。

 スウィングマンさんは、令和3年4月にはnote街から飛び立ち、現実世界で活躍をしています。かこさんも、note街に遊びに来てくださるが少なくなりましたが、私はnote街の隅っこで活動しながら、かこさんとスウィングマンさんに感謝して、お二人が活躍される未来を夢見ているのです。

 黒田製作所物語を含む、著作につきましてはこちらのリンクからお願いします。黒田の紙書籍版は、あとがきを試し読みできますので、あとがきだけでも読んでください。


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