見出し画像

【駄文】今更ながらの気づき

 何度か売れない書籍の販売状況をネタとして投稿していますが、これまで4冊発刊した中で、「何故か公タマ伝(無印)だけが、断トツに売れる」という現象について、「最初に出した本だから、トライアルユースで売れるけど、リピーターにはつながらないのか」と考えていましたが、今ひとつ納得はできていませんでした。

 しかし、先日投稿したこの記事「そんでも私は進みます」

から、1週間を過ぎて、ハタ!と気づきました。
「公タマ伝(無印)」だけは、「紙の本」が世の中に存在していることに。

 私が自分で購入した40冊+αの「紙本」が、世間を渡る中で
「この本、貸してあげるから、読んでみなよ」
「いえ、500円なら自分で買います」
又は
「unlimitedで無料で読めるので、読んでみます」
という会話が、発生しているのかも知れません。そう考えると、
「小生が負担した81,180円は、無駄では無かった」
ということになるかも知れません。また、このように、おススメしてくださる方がいるとの仮定に立てば
「小生の書いた物は、塵などではない。少なくとも、踏みつけにするような物ではなかったのだ」
という風に、自分に都合よく考えたいと思います。

 おススメしてくださる、優しい皆さんありがとうございます。

 昨年の今頃は、noteにも参加しておらず、1冊の電子書籍も無い状況でした。まさか、この1年間で4冊を刊行し、累計で100冊に達するとは考えてもいませんでした。noteというプラットホーム、そして交流していただいているクリエイターさんに感謝です。
 去年の今時期の知人との会話では
「売上げが目的ではないので、必要な方に、1冊だけでも売れたら良いのです。まずは、原稿を書き上げたいのです」
ということを話していた記憶があります。

 なお、この駄文についても、基本的には「書く」ことが目的なので、ペルソナも閲覧数も関係なく、自由な気持ちで投稿しています。もちろん、読んでいただけたり、スキをいただけると嬉しく、励みになります。
 昨年4月に投稿を始めた頃は、スキがつかない記事も多くありましたので、約1年を過ぎてコンスタントに「スキ」をいただけるようになりまして、実に有難いことです。

 で、話を電子書籍に戻しますと、売り上げを上げることが目的では無いのですが、「恋する旅人」についても、「紙本」を発刊しようと思います。
「また、赤字が膨らむ」
という懸念はありますが、「恋する旅人」を投稿していた時に、コメントで応援いただいた方、また、メインのお話である「題名のない物語」を創作するトリガーを引いた方に「紙本」を贈呈したいと考えてしまったのです。「読みたくもない本を贈られても、迷惑になるかも」、とは気づいていますが、「迷ったら進め」ということで取り組みたいと思います。

 「題名のない物語」が無ければ「黒田製作所物語」もなく、スウイングマンさんによる、書籍発刊企画もありませんでしたので、応援してくださった方への感謝の気持ちが高まるばかりで、少しでも「恩返し」したい心境なのです。なお、「黒田」の創作に取り組むトリガーを引いたのは、「題名のない物語」の原稿を読んだ後輩から
「最後、舞台が郡山になるところが良かったです」
との感想をいただき、
「じゃぁ、今度は徹底的に「郡山」に拘る話に挑戦してみます」
という心境になったことが大きいです。その後輩にも「恋する旅人」の紙本が完成したら贈りたいと思います。

 もしかしてだけど、もしかしてだけど、
 それって、オイラのハラスメントって、言われるんじゃないのぉ
(ネタが古いし、Hな感じにできず、すいません、ミーミーさんに捧げるオチです)






 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。