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文学フリマ東京38に向けて

 11月11日に開催された「文学フリマ東京37」の反省もしていない状況で何ですが、5月19日(日) 東京ビックサイトで開催される「文学フリマ東京38」について、ボヤンボヤンと考えていきたいと思います。
 既にエントリーをしましたので、基本的に参加予定です。次回の東京会場から「入場料」が必要になるということで、来場者数は減ることが予想されます(他の会場は入場無料を継続とのことです)。

 これまでは「売上」を目標とすることなく、「出店と交流」を楽しむスタンスでしたが、次回「東京38」と「岩手9」(6月16日)は、「販売」を主たる目的として参加することを考えています。

 と、申しますのも、サムネ画像に使用している「公務員のタマゴに伝えたい話」を基に、リライトした本を「商業出版」での出版に向けて、現在出版社さんと作業を進めています。ただし、完全な「商業出版」ではなく「企画出版・共同出版」と言われるような形で、著者が一定の費用負担を負う形です。私なりの理解ですが
・商業出版  著者の費用負担無し
・企画出版・共同出版  著者が一定の費用を負担する
・自費出版  著者が高額(ん百万円)の費用を負担する
という感じです。で、今回、私に声がけをいただいた出版社さんからの「費用負担」の方法が「著作を自分で200冊買取する」というものなのです。

 つまり、今回の商業出版が順調にいけば、私は出版時に「一人で200冊の在庫」を抱えることになる見込みなのです。友人・知人で購入する人はほとんどいないと思われます。リアルでお世話になっている方々にお配りしたとしても、150冊以上の在庫を抱えることが予想されます。
 これを何とか「文学フリマ東京・岩手」で捌きたいと考えています。
 これまでの「文学フリマ」の実績を踏まえれば、売れたとしても10冊前後かと思われます。それでも、何もしないで200冊の在庫を抱えるよりは、行動を起こした方が良いかなぁ。と考えているところです。

 ただ、大きな問題が1つあります。
「文学フリマ東京38」(5月19日)までに、本が完成し発刊できるのか。
ということです。
 現状では「捕らぬ狸の皮算用」状態です。
 いえ、「原稿(案)」は完成させ、出版社さんに送付しました。
 一般的には3~4ケ月ぐらい「編集、校正、デザイン」などの作業を行い、編集完了後1ケ月程度で出版になるそうです。
 5月上旬の発刊は、一般的には間に合いそうな感じはします。今後、出版社さんからリアクションがあれば、こちらからの希望として、
「4月下旬の発刊を目指しませんか」
と提案しようと考えています。何となくですが、ゴールデンウィーク前に発刊するとタイミングが良いような気はします。

 さて、私の目論見どおり出版は進むのか。
 そもそも、今回の「商業出版」の話は、本物なのか。私が「出版詐欺」に引っかかっている可能性があるのでは。
 と、懸念材料はありますが、今後も時々、進捗状況をお知らせしたいと存じます。引き続き、お楽しみいただけたら嬉しいです。

 今回のベースになる本が、こちらの「公務員のタマゴに伝えたい話」です。

 私のkindle出版している書籍では、圧倒的、桁違いな「稼ぎ頭」でしたので、この本をkindleで「出版停止」にすることは残念な気もします。
 何とか次の「売上の柱」を発刊したいものです。
 この作品、自分ではお気に入りなんですが、売上げの貢献度は、他の作品とあまり変わらない状況です。


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