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御託は寝て言え

 突然ですが、クイズの時間です。
 次の動物の中で、仲間はずれのものを選んでください。
 理由も含めて考えてください。もちろん、引っ掛け問題ですので、出題者の意図も含めて考えてください。

 1虎  2ライオン 3ウシ 4ツバメ 5犬 6龍

 実は、最初は五択かと思い「ゴタクは寝て言え」というタイトルでしたが、問題が六択、答えが「御託」というにふさわしいので「御託は寝て言え」に改めました。
 それでは、解答編です。

1  龍(空想上の生き物)
2 燕(羽がある。くちばしがある)
3 ライオン(漢字で表現すると2文字、干支にない)
4  犬(プロ野球の球団名にない。人間がペットにしているなど)

 出題に解を1つ選べとは、書いていませんね。とりあえず解答を4つあげましたが、正解はもっと増える可能性もあります。 

さて、私なりの考えとして
「正義とか真実はあいまいもの、いい加減なもの」
というものがあります、なのでnoteの投稿でも時々、「これは私なりの考えですが」という表現で、自分の視点や価値観であることを説明しています。そして、なるべく他者の価値観も大切にし、否定や批判をしないように心がけています。

 ある意味では「公務員としては欠陥職員」であると感じています。
 基本的に公務員というものは「我々が正しい、正義」であるという背骨を持つように感じています。

 その姿勢にギャップを感じることが多々あり、また、同じように悩みを抱える若手公務員のため、また、公務員志望者が採用後に苦しまないことを願い執筆・発刊したのが「公務員のタマゴに伝えたい話」という書籍になります。

 さて、今回のクイズのように、それぞれの視点や立場に立った場合、いろいろな答えが同時に存在します。社会に生きる中では当たり前とも言える現象です。
 公務員という職にたずさわる皆さんにも、他の方の意見を否定することなく、それぞれの感性、個性、視点、立場を認め、共有し、尊重するとともに、行政に関係する方にも、児童、生徒も含めた市民の方にも「多様な価値観」という考えを受け入れていただきたい。という考えの一例がクイズであり、公タマ伝から続く私の書籍になります。

 もちろん、「多様な価値観」も「私の価値観」ですから、他の方の価値観について「それはそれで有り」だと考えています。

 Amazonの記録によれば「公タマ伝」を発刊して、丸三年が経過したようです。

Amazon

「無名のオッサンの本ですから、10冊も売れたらオンの字です」
という所期の目的を遥かに超える方々に、本書を読んでいただきました。

 嬉しく有難いと思う一方で
「無名のオッサンの本に頼りたくなるくらい、悩める若者がいるのか」
という愕然というか悲しく、悔しい気持ちもあります。
 また
「俺の本は役に立ったのだろうか」
という疑問もあります。

 様々で複雑な気持ち、真実を糧にしてこれからも福島太郎として活動してまいりますので、交流していただきますようお願いします。
#何を書いても最後は宣伝
 公タマ伝、公タマ伝第2集に続く、「公務員三部作」の完結編が、こちらの「元宮ワイナリー黎明奇譚」です。

 ここで「公タマ伝」を出さないのが「裏切り狸」「ペテン師」と称される太郎のやり方です。
 最後までお読みいただきありがとうございました。



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