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何を書いても「公タマ伝」

 2月にジチタイワークスさんという、公務員向けのメディアからお声がけをいただき、WEB版用の記事を寄稿しました。
 1本目がこちらです。

 最初に2つのテーマをいただき原稿を2本納品し、先日もう1本納品しミッション完了となりました。
 
 しかし自分の中でテーマを消化しきれない思いが残りまして、4月6日(木)に「頼まれてもいない原稿」の作成に挑戦しました。この日「循環器内科」の定期通院のために早退したこともあり、ちょっと時間とエネルギーに余裕が生じたのです。

 しかし、何ということでしょう。
 その日は原稿作成に行き詰まってしまいました。1,000から2,000文字くらいの原稿はノリと勢いで「ピャーッ」と書くのが好きなのですが、頓挫しました。
 暗くて鬱々とした展開になり「ツマラナイ」と行き詰まったのです。
「まぁ、頼まれた原稿でも無いし」
と一旦諦めたのですが、昨夜から本日にかけて「銀山町 妖精綺譚」を読み返した結果、ジチタイワークスさん用原稿の新展開が浮かんできました。
 本日改稿して満足しましたが、何に使う訳でもない全くの自己満足でしたので、「我ながら馬鹿だなぁ」ということを再認識しました。

 で、あらためて感じましたのが、そもそも福島太郎という存在が「馬鹿で無駄な愚者」であることと
「結局、何を書いても『公タマ伝』を続けている』
ということでした。

「公務員としてのタマシイを伝えたい、だから『公タマ伝』なのです」
という公式設定があります。

・元宮ワイナリーでは役人の枠を超える勇気
・黒田製作所物語では地元企業の素晴らしさ
・木幡シリーズでは地域が持つ歴史や文化
・会津ワイン、スプラウトでは農業の魅力
そして「妖精綺譚」ではこれらの集大成
を「若手公務員に伝えたい」と考えながら作品を創作してきました。
 まぁ、ほとんど伝わっていませんが。

 福島太郎としての活動は、自分が勤務している役所では「マイナス評価」に繋がっていると日々感じています。誰にも褒められたこともなく、公私ともにマイナス、費用的にもマイナスです。
 それでも
「損得よりも忖度よりも、将来への尊徳を目指す」
と気持ちを奮い起こしてきた私への、神様からのご褒美が今回の「ジチタイワークスさんへの寄稿」のように感じています。
 小さな事ですが、私の原稿に価値を見出していただけたことに感謝の気持ちが溢れています。これまでの活動が、全くの無駄、マイナスだけでは無かったと、嬉しく感じているところです。

 なんだか福島太郎を「卒業」してしまいそうな話の展開ですが、その予定は無いです。どんなに売れなくても読まれなくても馬鹿にされても、明日も明後日も来月も、死ぬまで福島太郎として活動していく覚悟です。

 note街が無ければ、皆さまとの交流が無ければ、ここまで来ることはできませんでした。未熟な人間ではありますが、まだまだ挑戦を続け成長を目指してまいります。
 note街の皆さまには、引き続き仲良く交流していただきますようお願いします。そして
#何を書いても最後は宣伝
 福島太郎のKindle作品はこちらからです。




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