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【相談】駄文屋の困りごと

 「駄文屋の独り言」としているマガジンが、「333本」のキリ番になりましたので、記念して「困りごと」を投稿したいと思います。【相談】とはしていますが、自分自身の思考錯誤を整えるための稿となります。

 最近、著作を「もう少し売る方法がないか」と考えてしまうことがあります。noteにおける活動の一番の目的は「文章修行」なので、他のクリエイターさんの記事をインプットし、自分の知識・経験と掛け合わせてアウトプットする。
「書きたいときに、書きたいことを、書きたいように書く」
ということですので、そこについては一定の満足感があります。
 実は電子書籍の販売について「売れない」「売れない」とは語りますが、当初の予想以上の販売数ですので、こちらについても一定の満足感はあるのです。もともと売れる本では無いと見込み、ロイヤリティも利益とはしない「道楽」での販売です。
 しかしですねぇ「黒田製作所物語」の存在が、思考の指向を変えようとしているのです。何かしら試行して、売上げを伸ばせないかと考えてしまうのです。

 「公務員のタマゴに伝えたい話」、「元宮ワイナリー 黎明奇譚」は、単身でコツコツと作業していましたので「売れるも売れないも自己責任」みたいな感じで、何も縛りがない状態です。しかし「黒田製作所物語」については「地元企業さん」、「スウィングマンさん」、「15人のあとがき執筆者さん」など、多くの方に参加していただき完成しました。
 これが売れたら、さん、さん、さん、太陽がサンサンと、皆さんに喜んで貰えるのではないか。逆に言えば、皆さんに喜んでいただくために、売るための努力をする必要があるのではないか。とかを考えてしまうのです。

 おそらく、黒田の企画に参加していただいた皆さんにしてみれば
「そんなに難しく考えなくていいよ。企画としてのお楽しみだったのです。本を売るために参画したんじゃないです」
と、優しい気持ちを寄せてくれそうな気もしているのですが、
「でも、売れたら嬉しいですよね」
と、考えてしまう気持ちが消せないのです。
 とは言え、本業もありますし、お金に余裕は無いので、時間や労力、お金を費やして宣伝活動に励むこともできず、どうしたものかなぁ、と困ってしまうのです。迷子の仔猫ちゃんを前にした、犬のおまわりさんの心境なのです。さんさんさんではなく、ワンワンワワン、ワンワンワワンなのです。

 有難いことに「締切日までに成果を出す」という重圧がないので、困ったような、実は困っていないような、モヤモヤした気持ちを楽しみながら、また、スウィングマンさん版をお持ちの方々が、口コミで黒田のPRをして、少し売れるかも知れない。という淡い期待を抱きながら、日々をを過ごしていきたいと思います。
 ご承知の方もいるかもですが、過去の著作では「公務員のタマゴに伝えたい話」が、断トツの販売数です。理由はわからないのですが、一つには「贈呈した紙本」の宣伝効果があるのかもと考えていますので、全国に40冊近く流通しているはずの、黒田の「紙本宣伝効果」に期待したいと思います。ただし、「恋する旅人」も紙本を流通させましたが、売上には変化はありませんので、単なる「需要」の違いかも知れません。

 また「公タマ伝」はamazonのレビューが多くあることも、販売数に影響しているかもしれません。
 スウィングマンさん版の紙本をお持ちの方々が、amazonに黒田のレビューをしてくださり、売上に良い影響を与えてくれるかも知れないということにも、期待したいと思います。amazonでは、その本を購入していなくても、amazonにおける5000円以上の購入実績があれば、レビューを書くことができる仕組みになっているとも聞きます。
 他力本願ばかりですねぇ。ちなみに、この動画も、スウイングマンさんに製作していただきました。

 と、いうことで最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 数字にこだわらないと言いつつ、売れて欲しいと考えてしまう、駄文屋の困りごとの独り言でした。

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