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創作大賞感想 #温泉とプロポーズ 

 こちらの「温泉とプロポーズ」、

 つい最近まで作者の「鎌田よしふみ」さんとの交流がなく作品も存じませんでした。っていうか
「第1話から第4話まで創作大賞の締切日に投稿してるじゃぁないですか」
「なにやってんのー」
とツッコミを入れるのは人として当然だと存じます。

 作品からも「ノリと勢い」を感じます。「急に降りてきたスキを詰め込みました」という印象です。楽しく読ませていただきました。
 そして読み進めていくうちに気づかされ、読み終えて確信したのが「福島作品」との相似性です。
「これは、兄弟作品ですか。それともアンソロジーか何かですか」
とツッコミを入れるのは福島太郎として当然だと思います。

 私の「kindle作品」と「温泉とプロポーズ」の類似性として
・悪い人が出てこない
・大人だけどエログロは無し
・読者をミスリードして裏切りたい
・最後は大団円
など、自分の作風との共通点を感じてニヤニヤしてしまったのですよ。

 特にKindle出版している「光流るる阿武隈川」とか「会津ワイン黎明綺譚」などと、通じるものがあるのです。
 もしかしたら「いかに生きるか」という問いかけと、主人公の損な選択に対し尊を抱く「人間賛歌」ということなのかもしれません。

 ちょっと駆け足の感想文で恐縮ですが、是非、私と鎌田さんの作品を読み比べて確かめていただければと存じます。
#何を書いても最後は宣伝
 「光流るる阿武隈川」はこちらです。

「会津ワイン黎明綺譚」はこちらです。こちらは無料です。


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