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あおはるおじさんにハロウィンを

 この題名って、「アルジャーノンに花束を」かいっ!
と軽くジャブを入れてから、今回の投稿の趣旨説明について、あおはるさんの記事で確認をお願いします。

 この記事に書かれていますが、「おじさんが子共の頃はハロウィンなんてなかったんです」。なんか「秋の風物詩」みたいになりつつあり、商業戦線が活発化していますが、ウン十年前には存在していませんでした。
 私がハロウィンの存在を知ったのは漫画「ファミリー(渡辺多恵子先生)」の一場面でした。
「ただでお菓子が貰えるなんて、そんな素敵なイベントが米国にはあるのか」という、軽いカルチャーショックを受けましたね。
 そうそう、この漫画、米国の家族を描いたものになるのですが、話がアットホームで、登場人物がチャーミングで、少し哲学的で、「面白いのにホロリ」とするような良作でした。家族にゲイがいるという設定もあり、私が比較的LGBTに理解を示そうとするは、この漫画のおかげかもしれません。

 ちなみに、3年前の職場で、同僚の係長(女性)と課長(女性)との間で「ハロウィン」の話題になり、係長(女性)が
「ハロウィンはファミリーで知った」
ということを話題にしまして、課長が食いつかないのに、私が
「俺もです。あの漫画、良かったですよね」
「すごい好きで、私が始めて全巻揃えた漫画で、今も持っている」
「えっ、読みたい」
「いいよー、貸してあげる」
ということになり、ウン十年振りに「ファミリー」と再会することができました。あらためて読んでも、全然古びていない、凄い漫画でした。
「アラフィフにして昔の少女漫画に涙する」
と、我ながら、美しくない情景にはなってしまいましたが、ハロウィンが繋いでくれた縁ということで、あおはるさんの企画の趣旨「繋ぐ」にも合うということにしてください。

 ちなみに、その係長は現在ベトナムに在住しており、もしかしたらベトナムにて「ファミリー」と「ハロウィン」を布教しているかも知れません。
 係長との再会も楽しみです。

 あおはるさんのおかげで、係長のこと、ファミリーのことをおもいだすことができて良かったです。ありがとうございます。

 では、皆様、ハッピーハロウィン!
(この本を読んでいただくと、私がハッピーになりますので、御検討のほど、よろしくお願いします。公務員ではない方が読んでも面白いです)



 
 

 

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