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(仮称)スプラウト 進捗報告

 売れないkindle作家、福島太郎です。
 けど、過去の自分に教えて貰いました。
「読みたい人はいないかもですが、書きたい人がいます」
ということで、今週は新作原稿の入力が、サクサクと進みました。ノリノリです、ワクワクです。こんなに楽しくて良いのでしょうか?というくらい、楽しんでいます。
 ほんとnoteのおかげです。皆さんとの交流のおかげで、たくさんの力、光をいただいています。ありがとうございます。

 明日も同じペースで書けるかは疑問ですが、フルマラソンで言えば、42kmのうち、折り返しを越え、30kmを過ぎたような感じです。
 そして、フルマラソンは30kmを超えてから、全然別な競技に感じるくらい、辛く苦しいということを経験していますが、乗り越えたいと思います。

 少年・青年・カイワレ編の粗原稿を書き上げて、放牧豚編に入りました。残すは、震災編という状況です。もっとも、今回は粗原稿からのブラッシュアップに力を入れる予定ですので、今月中の完成は厳しい見込みです。
 ただ、今回はエンディングシーンがイメージできていますので、展開的には真っすぐ進む予定です。

 で、現時点での原稿を、明日、「モチーフとさせていただいた農家さん」にお届けする考えです。粗々も粗々ですが、上記のような基本的な展開や私の文体・文章力を確認していただき、
「こんなんじゃ、駄目だ」
と判断されれば、書籍化は諦め、全て没にする予定です。現状で3万5千字程度となりました。

「何を書いても福島太郎」と、自分の成長の遅さを嘆く一方で、これまで4万字を上限としてきましたが、今回は6万文字程度を見込んでいます。
 4万字を上限としてきたのは、コスト面の課題が大きく、
1 出版代行者の基本料金の範囲内
2 紙書籍にした場合、1冊税別千円で販売できる
ということを踏まえての判断でした。

 また、紙のページ数を少なくするため、文字や行を詰め詰めで書くということもしていました。

 次回作では、この「自主規制」を排除します。
1 基本料金で収まらなければ、追加料金を払うのよ
2 千円でも売れないんだから、2千円でも売れないでしょう
ということで、これまでの「殻を破り」新しい自分に挑戦する予定です。

 スプラウトは『《植物の芽、新芽、若枝の意》食用にする新芽のこと。』という意味だそうです。
 主人公が栽培する「カイワレ大根」に掛けていますが、主人公が新しいことに挑戦する「新芽を出す姿」、そして、私自身の挑戦にも掛けています。

 サムネ画像は、沖縄県糸満市の荒崎海岸です。メインの舞台は福島県郡山市ですが、放牧豚編では沖縄に飛ぶ予定です。主人公たちを喜屋武岬に立たせ、金城哲夫資料館に行かせる予定です。

 今年の5月に沖縄旅行をした際には、自分の書く物語に沖縄を登場させる予定はありませんでした。単純に「沖縄の風」を感じたかったのです。
 ところが、今回モチーフとした農家さんの資料を集めているうちに、
「放牧豚のきっかけは、沖縄旅行で放牧豚の牧場を観たから」
とあったのです。そのエピソード、いただきますぜ。ということで、沖縄が登場することになりました。

 ちょっとバランスが難しいですが、ここまできたら「いちゃりばちょーでー」も登場させたいと考えています。
 沖縄の方に読んでいただいた時に、
「ちがう、ちがう、そうじゃない」
と言われないよう、鋭意取り組んでまいります。

 まだ、スケジュールは未定ですし、没企画になるかもですが、また、機会をみて進捗状況を報告します。
#何を書いても最後は宣伝
 新作が発刊されるまでの間は、過去作でお楽しみいただきますようお願いします。Amazonへのリンクはこちらです。

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なお、いちゃりばちょーでーについては、こちらを参考にしていただければです。



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