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【駄文】母の日の前日ということで

 例年であれば、「母の日」だからといって特別なことはしません。しかし、敬愛するミーミーさんが、母の日があることを教えてくれました。

 そして、みとんさんも、さりげなく母心を意識する投稿をあげていました。ちなみに、みとんさんは5月5日の「こどもの日」にこの投稿をしているのですが、実は「子どもの日」は

子供を産んでくれた母に感謝する日

 でもあるということで、この二人のコンボに、かなり心情を揺さぶられてしまいました。なのに、なんということでしょう、コノエミズさんの記事も読んでしまいました。

 完全にサンドバック状態です。しかも、コノエミズさんに至っては、この投稿だけではなく、過去の作品も読んでしまいましたので「火中の栗」どころか、「山火事の中での山菜取り」くらい、無茶、無理、無謀な行為をしてしまいました。
 ミーミーさん、みとんさんも「親子」の描き方がお見事ですが、コノエミズさんも「娘として、母として」の描き方が、また素晴らしいのです。身が捩れるほど、読んでいて切なくなるのです。

 ということで、全身火傷に加え身が捩れた私は、その治療として「母に感謝」の意を表すべく、「いわき市」にある「ら・ら・ミュウ」という観光市場に車を走らせました。母の大好物である「牡蠣」、できれば「殻付きの生牡蠣」を入手しようと考えたのです。時折り母が呟く
「広島で食べた生牡蠣は美味しかった」
という思い出には敵わないにしても、小さなサプライズを贈ろうと考えたのです。

 無事に「殻付きの生牡蠣」を入手することができました。ついでといっては何ですが、母の好物である「カツオ」の切り身、そして、自分の細やかなつまみとして「蛍イカ」なども購入していたところ、姉からのLINEが入りました。
「今、何している」
「ら・ら・ミュウで買い物してる。姉さん、何かお土産のリクエストはありますか」
「任せる」
 おそらくですが、かなりの方が戸惑うことになる「任せる」というミッションです。何かリクエストがあれば、それを購入すればよいのですが、「任せる」となれば、センスや心意気が問われることになります。
「うちはこれだけで、自分達はそうなの」
 と冷たい目で言われ、都度都度蒸し返されることは、真っ平ごめんです。
 しかし、よくもまぁ、こういうタイミングで連絡をしてくるものです。GPSで監視されているかのような疑惑が浮かんできます。
 しかも、目の前には、姉の好きな「辛子明太子」があるのです。私は、店員さんに告げました。
「牡蠣、カツオ、蛍イカをもう1組お願いします、あとそれぞれに、この辛子明太子を追加してください」

倍率、ドン! さらに倍‼

状態に陥りました。この引用文がわからない方は、40代後半以上の方に、このフレーズを確認してください。

 この結果、予定外の出費となりましたので、予定していた「いわきワイナリー」に立ち寄るのを諦め、自宅に戻り、母に昼食も御馳走しました。

 まぁ、それはそれで「良き」ということにしましょう。
 1日フライングですが、世の母性を持つ方々に
 Happy Mother's Day
 
そして、何でもない日ですが
 Happy Sister's Day




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