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【感謝】皆様へ花束を

 拙著「公務員のタマゴに伝えたい話」(略称 公タマ伝)の電子書籍が発売されたのが、2020年6月25日でしたので、本日で丸1年を満了しました。
 おかげ様で、電子書籍としての公タマ伝は82冊を売上げ、約85千ページ(600冊分くらい)を読んでいただけました。皆様に感謝申し上げます。

 ちなみに、次に販売数が多い公タマ伝(第2集)は販売数16冊、既読19千ページですので、公タマ伝だけが突出しています。それだけ悩める若手公務員の方が多いということが背景にあると考えると少し残念ではあります。
 ただ、公タマ伝を読んだ方の15%~20%ぐらいが、第2集を読んでいただいたかと想定すると、公タマ伝が少しはお役に立てたかも知れないと、安堵する想いもあります。

 もちろん、読んでいただいたのは、若手公務員ばかりではなく、私の知人や、そのまた知人、noteで交流していただいている方など、「義理買い」に近い方も多いと推察していますが、若手公務員にも届いていると信じたいところです。
 売上げ的には、当初想定していた10数冊を大きく超えており、感謝するばかりです。しかしながら、公タマ伝発刊の目的が
「売上げではない。公務員志望者や若手職員の役に立つこと」
という軸は忘れずに、より多くの方に興味を持っていただけるよう、noteでの活動を継続していきたいと考えています。

 発刊日という区切りで言えば、明日になるのですが「満年齢の数え方」からすると、明日は「1年と1日目」になることから、本日を1周年として御礼の稿を上げさせてただきました。最近、公務員的な投稿が少なく、自己紹介からも「公務員」の文字が消えていますが、本業は「駄文屋」ではなく、地方公務員です。

 さて、書籍とは申しましても、商業出版とは異なり、noteとamazonでしか露出しない本です。言わばnoteという街で路上ライブをしながら手売りをしているような書籍ですが、この1年間、飽くことなく、倦むことなく路上に立ち続けることができたのは、note街にいる皆様のおかげです。
 公タマ伝を発刊したことも私の喜びでしたが、偶に休みながらも、こうして路上に立ち続けるエネルギーとして、皆様から愛と勇気をいただいたことが、何よりの喜びであり、成果であり、有難い報酬であるような心境です。

 そして、公タマ伝を発刊した際に、第2集の構想を持ちつつ、
「売れない書籍に意味はあるのか」
と、迷う私の背中を押していただいたのがnote街の皆様でした。

 ちなみに、最近の販売数で言えば、公タマ伝は月に1~2冊、他の書籍は0~1冊売れるかどうか、kindle unlimitedでは公タマ伝が数ページ読んでいただけるかどうかという状況です。
 しかし、数字以上に大切なギフトをいただいていると感じています。

 公タマ伝発刊1周年にあたり、皆様に心の花束を贈らせていただきます。
 そして、皆様にも幸福のギフトが届きますことを、心から御祈念申し上げます。

 末永く幸福で、安寧な世界を、ともにつくり、つなげ、とどけましょう!
 空は青く澄み渡り、私たちは、一人じゃない‼

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