2022年のいっぽん

 ハスつかさんの企画に参加したことの余談記事です。企画の記事はこちらです。締切が12月18日までなので、参加を希望される方は御注意いただければと存じます。

 で、私が企画にエントリーしましたのが、この記事の直前に投稿したこちらの記事です。

 創作ショートショートになりますが、これぞ『THE・福島太郎』と自分では認識しています。特にkindle出版している書籍で、私らしい特徴が
・事実を基にした創作
ということがあり、この作品の場合は
・シャープが、昔は早川電機という企業名だったこと
・早川電機が、日本で最初の電子計算機を開発・販売したこと
・バレンタインディの始まりの時期
などの事実を作品として取り込んでいます。

 また、先日、この記事で取り上げた『塚原課長』も登場しています。

さらに、『日本初の卓上計算機』で個人的に『THE・福島太郎』らしくて、お気に入りなのは、
・導入部が全く予想外のところ
ということになります。

 これは、作品がわかりにくくなるリスクを背負いますが、本作も「なんだぁ固い話ですか」と思わせておいてからの「恋愛譚」という「裏切り」のような展開になっております。そういう変化球みたいな展開が好きで、私の特徴的なところと考えています。

 そういえば、裏切りではなく、いつもの展開としては
・恋愛の機微とか、イチャイチャした描写が書けない
という弱点は、本作でも克服できていませんでした。

 実体験の乏しさというか、想像力の欠如というか、恋愛描写は苦手な分野の一つです。

 ちなみにシャープさんの事実として
 1990年から2009年まで「目の付けどころがシャープでしょ。」というスローガンを使用されていました。
 これを踏まえますと『日本初の卓上計算機』のオチについては、なかなかシャープだったと自負しています。
 
 本作を振り返る機会をいただいた ハスつかさんに感謝を申し上げます。
 そして、#何を書いても最後は宣伝
・恋愛の機微とか、イチャイチャした描写が書けない
 弱点を克服すべく、2年前の12月に執筆していた物語がこちら、「恋する旅人」になります。『日本初の卓上計算機』に登場する「石元」と似たようなキャラの「木元」が登場します。よろしければ是非お読みいただきますようお願いします。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08S7DQLST/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i4

最新作はこちらのスプラウトです。



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