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書きたい話が多すぎる

 kindle作家としての自分を考えた場合、速筆でも無ければ多作でも無いと考えています。もっとも比較する材料とか基準が無いので、何を持って「速とか多」と判断するのかも難しいところです。
 私が交流している方で、kindle作家と言えば、「そい先生」や「るりいさん」がいらっしゃいますが、お二人とも、次々と作品を発表されています。

 また、その書籍の質の高さに、敬意を抱くkindle作家さんでもあります。

 昔は、「自分に無いものを持つ方」に、嫉妬心を抱くことも多くありましたが、今は素直に尊敬するばかりです。

 そして、私もまだ、書きたい物語がある。という幸せを今感じています。
 来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、笑われても良いので、今、ボヤンボヤンと考えていることを、明かします。

 1つは「公タマ伝」の外伝的なお話です。当初は「公タマ伝」のリニューアル、リライトを目論んでいましたが、方向転換して「外伝的なお話」を構想しています。もしかしたら、これも企画倒れになるかもしれません。
 けど、最も挑戦したい、優先度1番の取組みです。

 1つは、「会計事務所の創業者」のお話です。現在、いろいろと情報収集をしながら構想しております。何としても来年の上半期に書き上げるつもりです。これを書き上げるまでは「死にたくたい」くらいの意気込みです。
 「福島太郎」の集大成のような作品になる見込みです。これまで9冊のkindle出版をしていますので、10作目と言いたいところですが、kindle出版しない予定です。書き上げたら、仲間内で楽しむだけの「内緒の作品」「秘密の宝物」にしたいと考えています。いつものパターンで「モデル的」な方がいるのですが、「kindle出版の承諾を得られないだろう」と考えております。けど、「書かずに死にたくない」「これは書かせていただきたい」という思いが沸々しているのです。

 1つは、「レストラン創業者」のお話です。このお話は、来年終盤のkindle出版を想定しており、ゴールデンウイークくらいから、情報収集したいと考えています。私のkindle書籍は「暗くて固い話」が多いのですが、このレストランは、「明るく楽しい」話にしたいと考えています。
 このモデルの方には、軽く打診して好感触をいただいていますので、しっかりと形にしたいと考えています。

 しかし、自分で言うのも何ですが「創業」というキーワードは、福島太郎の「代名詞」みたいな感じもします。「スプラウト」は15代目農家さんですが、法人としては創業者ですし、「元宮ワイナリー」、「黒田製作所物語」、「光流るる阿武隈川」は、純粋に創業の話ですし、「夢見る木幡山」も「創業的な神職」の方が主人公でした。「会津ワイン」にも「創業」というか「開拓」という空気を感じます。
 「公務員物語を書かせたら日本一」という代名詞を密かに狙っていましたが、まぁ、「公務員作家」は大名刺くらいにしておきましょう。

 で、自分で言うのも何ですが、民間企業とか農業経験が無い(まして神職)というのに、よくもまぁ、色々な職業人の物語に挑戦するものです。
 福島太郎の代名詞は
「講釈師 見てきたように 嘘を言い」
なんて、言葉のとおり、講釈師とかペテン師が相応しいのかもしれません。
 ということで、何を書いても最後は宣伝。本稿では様々な著作のタイトルを出しましたが、ここまで出番が無かった、あの本の宣伝です。

 はい、「恋する旅人」です。2年前の12月に「ノリと勢い」で書き上げ、予定外にkindle出版した作品です。そして、今年はこの作品を「スプラウト」に少し絡ませました。気づいている方がいたら嬉しいです。

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。