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新作構想中 #シロクマ文芸部

#シロクマ文芸部
(こちらの企画に参加です。以下、本文)

 新しい物語を紡ぎたいと思う。
 福島太郎として原点回帰し
「福島県を舞台とした人間讃歌の物語」
を書きたいという気持ちが沸々としている。

 令和4年は「スランプ」だった。

 令和3年の終わりに「スプラウト」を発刊した後「書きたいモチーフ」が見つからず、創作物語は「毎週ショートショートnote」と「シロクマ文芸部」から与えられるお題に逃げていた。
 それはそれで楽しかったけど、Kindle出版に馴染む物語のアイディアが浮かばず、Kindle出版を始めてから密かに考えていた「年に2冊の発刊」も未達を覚悟した。

 「毎ショー」と「文芸部」はKindle出版の素材にするつもりは無かった。

 ところがnote街の交流は恐ろしい。何人かのクリエイターさんに影響され
「笑えない藁の案山子」
を書いたところ、この作品を形として残したくなり、ショートショートを集めた「ショートショートパラダイス」と、絵本のような「笑えない藁の案山子」を発刊してしまった。
 全くの予定外のことだった。創っていて楽しかったし、内容に満足もしている。

『けど、もう、福島太郎らしい「福島県を舞台とした人間讃歌」は書けないかもしれない』
 そんな不安がずっと続いていた令和5年だった。

 そして新しい年を迎えた。

 新しい物語を紡ぎたいと思う。
「福島県を舞台とした人間讃歌の物語」
を書きたいという気持ちが沸々としている。
 令和5年に検討していた「会津のレストラン」、「いわきのワイナリー」はスッパリと諦める。

 舞台は「大沼郡金山町」、登場人物はまだまだ流動的だけど、「無茶振りされた若手公務員」と「金山町出身の大学助教授」を軸に、育てていきたい。

 令和5年12月30日に訪問した「金山町」が、「書き手としての福島太郎」にとって、もの凄く魅力的だったのです。
 歴史、風景、地域、人物などを掘り起こし、取材を重ねながら、物語を醸し出したい。

 売れない、読まれないは覚悟の上。
「好きなことを 好きなときに 好きなように書く」
を楽しみたいのです。
 オッさんの独り言にお付き合いいただき、ありがとうございます。
#何を書いても最後は宣伝


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。