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【駄文】縁は異なもの

 今夜はサムネ画像のお酒をいただいております。酒屋に入った理由は「今夜はハイボールが飲みたい」という気持ちからでした。しかし、入口付近には美味しそうな日本酒が置いてあります。決してお洒落ではないものの「期間限定」、「特別純米」、「〇〇コンテスト1位」というような、男心をくすぐるポップが並んでいます。しかし、それを振り切り、奥のウィスキーの棚にあるホワイトホースのボトルを手にして、「馬と言えばミーミーさんだし、白と言えば白先生だし」とか、「コノエミズさんを思いながらバランタインも有かな」とか考えていたのです。

 ところが、ボトルを手に炭酸水の棚を振り返ると、隣には、サムネ画像のモノが鎮座していたのです。
「これは、あーーのさんの沖縄にすべきというものだろう」と、ウィスキーのボトルを戻し、琉球泡盛のボトルを手にしたことになります。
 あーーのさん、あなたの投稿は沖縄の産業振興に貢献したことを、ここに報告します。あーーのさんは、こちらの方です。

 ちなみに、あーーのさんとのご縁から、こちらの本も読ませていただきました。

 作者の水蝸牛さんは、こちらです。

 もちろん、もう1冊の「キジムナ」も拝読させていただきました。お二人のますますの御活躍を祈念しております。

 さて、沖縄とは深い関係性は無いのですが、私の中ではエポックメイキング的なことがあり、沖縄にはとても、感謝しているのです。
 今を遡ること30年余年、私は「横浜税関」という組織に勤務し、柔道部に所属していたのですが、当時の横浜税関柔道部監督が、人事異動で沖縄税関に配属されることになり、送別会の席上で、
「せっかくですから、沖縄遠征して、合同稽古をしましょう」
と、提案というか、無茶ぶりをした若手部員がいました。当時は、沖縄旅行も今ほど安くもないこともあり、上司であり柔道部先輩の
「沖縄旅行の積み立てをするか。太郎、幹事に任命する」
という言葉を受け、1年間、給料日の度に部員を回り、積み立て金の管理をして、元監督のいる沖縄を訪問したのです。

 私が言うのも何ですが、元監督には非常に喜んでいただきました。

 そして12年前、私が東京勤務となり、横浜税関の元上司であり柔道部先輩に挨拶に伺ったところ
「元監督は、今、東京の柔道倶楽部で活動している。一緒に稽古したらどうだ」
という情報をいただき、その倶楽部を訪問したのです。弱っちい柔道愛好家でしたので、元監督の印象は薄かったはずなのですが
「太郎はいい奴で、俺が沖縄にいた時には、わざわざ来てくれたんだよ」
という枕言葉をいただくことができ、東京の柔道倶楽部で可愛がっていただくことができました。

 そして、この時加入した柔道倶楽部での経験が、今の福島太郎としての活動に大きな糧となっています。
 ということで、酔っ払いおじさんの戯言ではありますが、偶とか縁を大事にしていきたいと思う背景にある事実でした。
 そんなこともあり、沖縄という地は大好きなのです。ウルトラセブンと金城哲夫さんのことも大好きなのです。今夜は沖縄所縁の作家さんの本を読み、夏川りみさんの曲を聞き、泡盛を飲むことで我慢しますが、今年はやはり沖縄に行くことを誓います。

 今年の沖縄旅行が実現し、沖縄の経済に資することができましたら、元監督ではなく、「あーーのさん」の影響力であることを申し添えます。
 なお、つまみは、北海道産の珍味です。北海道は美味しいです、北海道の経済にも貢献したいものです。
 





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福島太郎
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。