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カレーにトッピング

 騙されたつもりで試していただきたい、カレー用トッピングのご紹介です。それは、
「カイワレ大根」です。

1 いつもどおりカレーを作ります。
2 カイワレ大根を食べやすい大きさに切ります。
3 ご飯とカレーをお皿に盛りましたら、ご飯の方に(ここ大事なので繰り返します)、ご飯の方にカイワレ大根をトッピングします。
4 美味しくいただきます。

 カイワレ大根のトッピングだけで、カレーライスの味がワンランクアップします。

 なお、カレーはそれだけで、お野菜が美味しく摂れますが、カイワレ大根が加わることで、さらに栄養価と彩りもアップ、さらに平安時代は貴族の食材でしたから、高級感もアップします。

以下、ウキペディアより引用します。
栄養等
ローフードや酵素栄養学では「酵素を多く含む食材である」として重視される。
発芽に伴う代謝の中で、種子のときには存在しなかった成分も新たに合成され、ビタミン、ミネラル、フィトケミカルなどが含まれる。
歴史
平安時代の『和名類聚鈔』(和名抄)の「菜羹類」で黄菜(おうさい)としてカイワレダイコン(ノダイコンの若芽)が記述されていて、これは「さわやけ」とも呼ばれ『宇津保物語』でも「さわやけの汁」と使われている。

引用:ウィキペディア

 さて、勘の良い方はお気づきのことと思います。この男がカイワレ大根を推すのは、著作の宣伝のためではないか、ということを。
 はい、カイワレ大根農家さんを主役にした、拙著「スプラウト」がこちらです。

 騙されたつもりで試していただきたい、書籍のご紹介でした。
 
 なお、この創作物語では「厚生省vsスプラウト農家」、そして「農林水産省vs放牧豚農家」という展開があります。
 なのに、
 農林水産省さんと連携している企画で書籍を紹介して良いのか。
 後で農林水産省さんから叱られるのではないか。
 そんな不安もありますが、投稿したいと思います。もちろん、叱られたら投降して謝罪する覚悟です。
 ちなみに、小説本編で主人公がカイワレ大根を始めて食した場面がこちらです。

 小さな碧色の二枚葉を頭に持つ細白い茎を摘み、口に入れた。
 口の中で何かが弾けた。
 脳や胸に電気が走る。
 ピリッとした刺激的な辛さ、シャキシャキっとした歯ごたえ。いや、そういう当たり前の言葉では表現できない、もっと異質な力。細くて小さな野菜の中から感じる、圧倒的な、味覚とか食感を越えた何か。
 命あるいは宇宙。
 少し大げさな感覚ではあるが、この小さな野菜が、新しい世界の入口のようにも感じた。

福島太郎著:スプラウトより

 是非、皆様にも「カレーにカイワレ大根トッピング」で、新しい世界の入口を開けていただけたら嬉しいです。
#何を書いても最後は宣伝
#カレーにこれ入れる

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