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7/14 星々文芸博 WS振り返り 「はじめてのエッセイを書こう」

 少し前の話で恐縮ですが、7/14に開催された星々文芸博に出店しつつ、開催されていたワークショップに参加してきました。一人で参加していましたので、ワークショップに参加中は「ブースに不在」という暴挙でしたが、偶々となりのブースとなった「ウミネコ制作委員会さん」に助けていただきました。
 ウミネコ制作委員会さん、あらためて御礼を申し上げます。

 さて自分の中での理解を深め、ワークショップでの私が感じたことを皆さんと共有したく、振り返りをしたいと考えています。1本目は
「はじめてのエッセイを書こう 講師 チヒロ(かもめと街)」
になります。

 また、ワークショップの内容を、noteに感想を投稿することは講師とスタッフの方にはその場で了承を得ていますが、本稿について「星々文芸博」の主催者様、講師のチヒロ先生から削除要請を受けた場合は、削除しますことあらかじめご了承ください。

 内容をこと細かく御紹介するのではなく、端的に振り返るものになります。また、文字起しではないので表現や解釈は講師の言葉と異なり、私の理解としての忘備録です。

1 自分の気持ちに正直に書く
 頭に浮かんだことを全部書く。スピードは気にせず得意な方法で出しきる。
 書けなくなる人は一緒に構成を考えてしまうから。誰かと比べようとしないこと、上手い人と比べると書けなくなる。
 誰も読んでいないんだから、自由に書く。書けなくなる人は
「自分でハードルを上げている」

2 最初の1文に力をいれる
 
意識しているのは最初の1文に力を入れること。より多くの方に読んで貰うのには「最初の1文」。
 パターン化しないように注意が必要。

3 読みやすさを意識する
 書いた後に10回くらい読み返す。「読み手の立場に立てているか」
 自分に興味を抱いていない人のために読みやすい文章を。
 文章が「文字文字している、漢字が多すぎる」と感じる時がある。

4 書き続けること
 毎日ではなくても書き続けること。書き続けるとどこかで「書くことがない」になる。
 エッセイのネタを仕入れるためのメモ魔になると良い、感情が動いた瞬間に気づくことができるようになる。
 本を読んで、映画を見て、感想を綺麗に纏めるのではなく自分の感想を簡単にまとめておく。

5 自由に書く(自分で制限をかけない)
 「ちゃんと書かなきゃの呪い」にかかることがある。そんな時は日記を書くように変更する。
 日々の観察眼を鍛える、毎日筋トレをしている感じ。現状で日々書いていない人、書くように変わりたい人は、感情が動いた瞬間を残しておく。
(この後の言葉が私の心にズッキュ――ンと響きました)

 書き方に正解は無い、自分で書いて書き終えて、出す勇気があれば良いのではないか。

(以上、主観による講師のお話の忘備録した)
 4と5は私も実践できているような気はします。昨日は猫失踪による衝撃で書けませんでした。また、noteの投稿内容が自由過ぎてすいません。

さらに質問に対する回答の一部を残します。

・ブログとかの場合「タイトル」が必要、タイトルと最初の1文が大事。
 タイトルを決めるのが苦手なので、タイトルは最後に付けることが多い。

・自分の気持ちを正直に書く、けれど
「人には言えないエリアに入る。人を傷つけることは書けない」
 最初は全部出して、その上で「傷つけたくないのか」を考える。

・起承転結を考えると書けなくなる。全部出し切るのが良いと思う。
 起承転結の呪いを解いても良いかもしれない。
 いろいろ読んでいるとフワッと終わる作品も多い。

・最初と最後で流れが変わった時には、分離するのも有り。短くなってしまうこともあるけどこっちからも拾える、とか増やすことを考える。
 考えずに書き足すこともある。最初と最後で違うことは「あるある」。とっちらかることを自分で気いているなら、そこから整える。

・「訴えるものが必要」と考えると書けなくなる。
何かを伝えようとするエッセイもあるけれど、穂村弘さんは「ホワッと終わる」。
 自分の書きたいことを信じて出す、自信がないままで出す。自信はつかない、自信がつかないままで書き続けることが、自分の糧になる。
 締め切りを決めて出す。

・いいエッセイとは。
 人によって違う。文章が上手いとかではなく、自分に正直に書いている。訴えたいことをそのまま出している。自分が読後感がスッキリ、情報を読んでいる。

 以上となります。
 とても善いお話を聞かせていただきました。
 本稿は時々読み直して、自分の糧にしていきたいと存じます。

 チヒロ先生、スタッフの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。