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kindle出版のススメ(本を作る楽しさ)

 御存じの方も多いと存じますが、kindle出版しています。正直なところ需要は少ないです。けれど皆さんにお伝えしたいです。

「作れば売れる可能性は0では無いのです」

「note」というプラットフォームのおかげではありますが、たまーに売れることがあります。収益化にはほど遠いですが「買っていただける・読んでいただける」という喜びを味わうことが、たまーにできています。

 なので声を大にして言いたいです。
「自分の本を作りたいと望んでいる人、kindle出版に挑戦しませんか」
と、時々発作のような記事を上げるのですが、フォロワーの方で実際に挑戦してくださったのが「mikuji58さん」で、こちらの本になります。

 「イルカの恋は涙色」という本、私はこんなレビューをしています。大好きな1冊なのです。

少女のキラキラ 少年のワクワク
 本書は2編の物語により構成されています。
 少年と少女を主人公とした、ちょっと不思議なお話です。
 不思議な話を聞いた大人は
「いやいや、そんなことあり得ないでしょう」
と思うかもしれませんが、誰もが少年少女の時代に側に感じていた世界が、瑞々しい文体で描かれています。
 少し不思議で、かなり優しい世界。
 日々の生活の中で、心の奥に閉じ込めてしまった「心の宝物」を、主人公たちと一緒に探し、発見したような爽やかな読後感でした。
 著書が自ら描いた表紙や挿絵からは、郷愁を感じます。
 イルカの恋が、どのようなエンディングを迎えるのか、笑うお面が何をやらかすのか、キラキラとかワクワクをドキドキしながら探しに行きませんか。

Amazon レビュー

 世の中には「0円kindle出版」「スマホで手軽にkindle出版」みたいな本がありますが、個人的には参考にしていません。読者の方の時間とお金をいただく以上、一定のクオリティを保ちたいと考えており、私の場合はkindle出版用のデータ作成は「パブフルさん」という出版代行者に外注しています、こちらです。

 外注費の安さと製作時間の短さが魅力となっています。発注の仕方で費用は変わりますが、私の場合は電子版・紙版を合わせて4万円前後でお願いしていることが多いです。電子版だけですと2万円でお釣りが来る感じです。

 紙版のメリットとして
・電子書籍を読まない人に渡せる
・名刺代わりになる
・文学フリマなどのイベントで売ることができる
などがありますので、紙書籍も制作しています。

 また電子版・紙版 共通のメリットとして
・Amazonのサイトで周知してもらえる
・Amazonが送付・代金回収をしてくれる
・毎日、売上の実績を集計をしてくれる
以下、電子版のみですが
・世界で読んで貰える可能性がある
・unlimited(読み放題)で読んでもらえる
・無料キャンペーンで読んでもらえる
などがあります。

 ただ「売上の集計」は諸刃の剣でもあり、毎日「今日も売上無しかぁ」と落ち込む日々でもあります。タイトルによっては「数ケ月間、売れず読まれず」もあります。
 けど冒頭で申し上げましたが
「作れば売れる可能性は0では無いのです」
 でもって、現地の日本人だとは思うのですが、私の本を「米国」や「ブラジル」「英国」などで読んでくださった方がいるようなのです。
 著者が行ったことのない国に作品が飛んでいくのです。ロマンを感じます。

 ということで、早時期 仮名子さんの投稿にインスパイアで、語ってみました。

 記事は早時期さんインスパイアですが、皆さんに申し上げたいです。

 本を作るということは「新しい世界を創るような楽しさ」があると思います。
 ぜひ、自分だけの宇宙を作りませんか。
(おしまい)

#何を書いても最後は宣伝
 福島太郎の世界・宇宙がこちらです。どうか遊びに来てください。




 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。