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最後のつもりでした【文学フリマ東京38】

 お気づきの方も多いと存じますがnoteの名前を変えました。

 福島太郎@文学フリマ東京38 え-05です。

 約1ケ月後 5月19日(日) 東京流通センター第二展示場1階 えー05にてお待ちしています。木花薫さんと一緒に出店予定で作品としては「銀山町 妖精綺譚」のみを販売する予定です。過去作についてはAmazon kindleでお読みいただきたいと考えております。

 と申しますのも私の紙書籍は「高い」のです。Amazonで紙書籍は基本的に1冊1,000円(税抜き)で、「公タマ伝」は1,800円、「妖精綺譚」は1,500円です。正直なところ、著名な作家の単行本が1,000円前後で購入できるのに私の紙書籍に1,000円をいただくのは申し訳ないです。
 なので今回は、限定20冊!
「Amazonでの販売価格1,500円(税抜き)の妖精綺譚を、文学フリマ東京価格1,000円(税込み)」
にしたいと考えています。なお、販売するごとに赤字が膨らみますので「限定20冊」と考えているところです。予備として10冊を持ち込みます。

 なお「文学フリマ岩手9」も同じような考えですが「限定10冊」にしようかと考えています。

 私の場合はkindle出版していることもあり「印刷会社に印刷を依頼して、自主制作した本を販売」することはできません(Amazonでの独占販売というルールがあります)。
なので、文学フリマ販売する本は
「Amazonから自分で購入して、販売ではなく希望者に領付している」
という形にしています。文学フリマで自分の利益(販売益)は出さないようにしているのです。これなら「Amazonでの独占販売というルール」に抵触しないとの考えです。あくまで販売利益は「Amazonさん」だけのものです。

 もちろん「著作料」にあたる「ロイヤリティ」は、「仕入れ数=自分の購入数」に応じて、別途いただくことができます。ただ、御承知の方もいると存じますが「ロイヤリティ」は全額寄付していますので、私の手元には残りません。

 その他、出店料・交通費・材料費・運搬費などの経費もかかり、あまりに「赤字」が大きすぎるので
「文学フリマは東京38、岩手9で最後にしよう」
と密に考えています。
 一方、「文学フリマ会場での交流」というのは、お金に代えられない価値があるとも思うのです。特に、この「銀山町 妖精綺譚」を書き終えたところで、その思いを強く感じるのです。

 昨年の文学フリマ東京36・37、岩手9における「交流」が無ければ、この作品は誕生しなかった。自分の成長の機会を逃して良いのだろうか、と葛藤しています。
 何はともあれ「文学フリマ東京38」は出店しますので「第二展示場1階 えー38」でお待ちしています。
 猫に晩御飯を献上する都合もあり早めに撤収する可能性もありますので、早め(なるべく午前中)の来場をお願いします。
 また、福島太郎の作品は
「bookとnoteとtalkで完成」です。是非、三方から楽しんでいただきますよう併せてお願いします。
#何を書いても最後は宣伝

真面目な福島太郎はこちらをご覧ください。


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。