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【駄文】成長してる?

 サムネ画像は、森田はぐみさんに描いていただいたイラストになります。今度、大阪のギャラリーにて展示もあるようです。詳しくはこちらの記事で。

 ちなみに、サムネ画像は「写真」から書き起こしていただいたものになりますが、大阪の「空中庭園」で撮影したものでして、ちょっとした大阪繋がりを喜んでいるところです。

 さて、ここからは、いつもの駄文になります。

 いつから使い始めたのか曖昧ですが、かつて「かこに感謝して生きていく」というタグを使っていました。色々なことがありましたが、過去があり今があることを実感しており、どんな原稿を書いていても「かこへの感謝」というものが、胸の中にあるからです。

しかし、ある日、ふと考えました。
「人は過去にのみ存在するにあらず、未来に向かうもの也」
ということで、「かこタグ」と合わせて「未来を夢見て生きていく」というタグを使うようになりました。

しかし、ある日、ふと気づきました。
「生きていくという表現が、被っている」
ということで、二つのタグを合わせて「かこに感謝して、未来を夢みて生きていく」というタグを使いだしたことになります。こうして、タグが成長してきました。

 そして、ある日、ふと思いつきました。
「タグで使うだけではなく、コメントにも使用できるのでは」
ということで、さらにアレンジをして
「かこに感謝して、今を受け入れて、未来を夢見て生きていく」
という言葉が生まれました。

 なお、あらためて説明いたしますが、「かこ」が平仮名なのは「過去(かこ)」と「水主(かこ)」の掛け言葉だからです。漢字への変換忘れではないことを申し添えます。

 昨年の秋、note街での過ごし方について迷っていた時期に、水主さんを知り、水主さんの記事からスウィングマンさんを知りました。この出会いにより、駄文屋として目覚め、その後の創作活動に繋がっています。
「福島太郎として、やらなければならないこと」がお仕事三部作(公タマ伝から黎明奇譚)とすれば、お仕事の殻を破り「やりたいこと」に目覚めさせてくれた切っ掛けが、水主(かこ)さんとスウィングマンさんということになります。

 鶏の雛が卵から孵る時には、卵の中から雛が殻を突くだけではなく、外側から親鳥が殻を突くことで、殻を破るという話があります。私にとっての水主さんは、その親鳥のような存在と考えています。水主さんと大高さんの仕事を羨ましいと感じたことから、黒田製作所の大高工場長というキャラが生まれたという裏話もあります。
 もちろん、水主さんだけではなく、その他のクリエイターさんの記事も、私が殻を破り成長する力となっています。
 というか、私、成長していますよね?、成長しているということにしてください。そんなことから、他のクリエイターさんの関係も含めて「かこに感謝」と表現しています。

 しかし、まだまだ未熟な書き手であることも承知しています。未熟だから、成長するために書かなくてはならない。自分が成長できることを夢見ながら、日々、駄文を投稿しているということになります。
 成長の実感は薄いのですが、夢を見続けたいと考えています。

 実は、前作「黒田製作所物語」を書き上げた際には「福島太郎史上最高傑作!」と感じたのですが、今取り組んでいる「夢見る木幡山」は、8月に原案を書き上げた時には「黒田に及ばず」と感じてしまいました。自分が成長できていないことを嘆く心境でした。
 しかし、それから約1ケ月半、note街の皆さんを中心とした「チーム木幡山」の応援を受け、「夢見る木幡山」は大きく成長しました。味付けが違うので、比較することは難しい部分もありますが、私の中では「黒田製作所物語」を越えたと実感できる作品になりました。過去を越えました!

 皆さんとの交流により、成長できたことを実践した作品とも言えます。しかも、物語の中身が成長しただけではなく、書籍化に向けて、表紙とあとがきをリアルな知人に依頼するなど、「書籍の作成」についても、今までには無い取り組みを加えています。
(黒田製作所物語以外は、基本的に出版代行社に丸投げでした)

 そして、先日「表紙案」が送付されてきました。まだお見せできないのが残念です。皆様にお見せできる日が、今から楽しみです。あとは、「裏表紙」と「あとがき」の素材が揃いましたら、12月とは言わず、前倒しで書籍化に向けて発注したいと考えております。

 「夢見る木幡山」が発刊になりましたら、是非、過去作と読み比べをしていただき、私が言うほどに成長しているか、皆さまに見極めていただければと考えております。
 なお、8月中旬の「原案」を読んでいただいた方にも、楽しんでいただける作品に成長したと自負しております。当時は3万文字に足りませんでしたが、現在は3万5千文字と文字数は2割増し、面白さは5割増しです。

 力もなく、売れもしない書き手ですから、流行作家の夢は見ませんが、交流作家として、これからも日々成長する夢を見て生きていきたいと考えています。駄文が多いですが、引き続き仲良くしてください。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 かこ作は、次のリンクからお願いします。あまり話題にしませんが、「公タマ伝第2集」に収録している「公民館物語」も面白いです。ミーミーさんによりますと「第2集」が福島太郎の最高傑作ということです。


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