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世界お宝発見!

 語彙力が足りないので、以前と同じフレーズを使わせてください。
『note回は魔窟か、と疑いたくなるほど恐ろしい。次から次へと凄いクリエイターさんが現れます』
 と、申しますか、この方は昨年5月から活動されていますので、私が知るのが遅いということになるのですが、凄い方がいることに気づいてしましました。それが、マカピーさんです。
 御承知の方もいるかもしれませんが、私が他のクリエイターさんのことを話題にする場合は、基本的にその方の全記事を読ませていただいてからが多いです。スウィングマンさんが命名してくれた

「スキ☆マラソン」

 を完走してから、感想を記事にしています。そして、その方の新着記事を追いかけるスタイルでした。しかし、今回は完走できませんでした。志半ばで妥協した私をお赦しください。

 ただ、言い訳をさせていただくと、マカピーさんの記事のボリュームが凄過ぎるのです。
1 記事の投稿数が尋常じゃありません
2 1本の記事の内容が濃いです
3 記事の中に写真も多く掲載されています
4 記事に登場する国が多数に渡ります。世界を股にかけた記事です

 最初の記事へのリンクを埋め込みます。

 昨年5月10日から投稿を開始して、本日までに422本目の記事を投稿されています。単純に1日1本以上の投稿です。私はまだ、昨年の5月と6月までの記事しか拝読できていませんが、記事1本1本の内容がまた濃いのです。
 異国の食、文化、営み、植物、農業、宗教と、こんな風に書くと雑駁な印象になってしまいますが、各国の様々な事象を受け入れて、咀嚼して自分の血肉にして文章化しているのです。先日、「コノエミズさん」の記事の印象では「骨太」という表現を用いましたが、「マカピーさん」の記事の印象は肉厚です。美味しくて噛み応えがあります。知的好奇心を刺激されまくります。
 その博識さは、少し大げさに言えば地球の神羅万象を描いた曼荼羅のようでもあります。レイチェルカーソンの「センス・オブ・ワンダー」を彷彿とさせる(もしかしたら超えるような)、自然への畏敬の念、優しさに溢れています。

 そして、推測ではありますが、note界にいる者として衝撃なのが、
「積極的に他者と交流せずに投稿を継続していたようなのです」
 おそらく交流するようになったのは今年に入ってからではないでしょうか。昨年の記事は「異様にスキの数が少ないです」。初期のものには「スキ」がついてないのもありました。
『こんなに、面白い記事なのに、何でスキが少ないの。どういうこと?』
と、驚いてしまいました。私も「閲覧数やスキの数には拘らない」と放言していますが「交流しない寂しさ」に負け、少ないながらも投稿初期から他のクリエイターさんと交流していました。
 しかし、「スキ数」を見る限り、マカピーさんは「交流しない」まま、数ケ月を過ごしたように感じます。その間に、毎日のように自分の記事を投稿し、コメントに流れこんできた方との最低限の交流はしても、積極的に他の方との交流を遮断していたように見えます。
「荒野に......高く高く輝く、孤高の月」
そんな景色が浮かんできます。

 私事になりますが、最近、Twitterで、このような毒を吐きました。
『空虚な数字を重ねることが、楽しいんだね』
 他の方と交流することにより、閲覧数やスキを増やそうとする自分に対する苦言になります。このような考えとは全く逆方向にある
『文章の力だけで行動する』
を実践されていたようなのです。文章力ばかりではなく、その意志の強さにも驚くわけです。
そして、私は不謹慎にも「スキの少ない記事」にスキをつける度に、

「皆に知られていない、凄いお宝を発見したぜ」

というような、優越感、達成感を抱いてしまいます。本当に凄い記事ばかりです。そして、なんということでしょう、そのお宝が、まだまだザクザク残っているのですよ。楽しみで仕方がありません。
 自己紹介の記事が無いので、どのような方なのかはわかりませんが、アカデミックな背景もあるようです。
 もう少し語りたい気もするのですが、まだまだ残りの記事を読みたいので、この辺で一度終わりにします。

 そして、これだけ持ち上げておいて何ですが、最後に苦情を言わせてください。
・もっと早く読み始めたかったです。1年遅いところから追いかけるのが大変なんですよ。
・こんな凄い文章を「無料」で読んでしまうと、書籍を有料販売している自分が恥ずかしくなります。拙い駄文で本を発刊してしまい、申し訳ありませんでした。

 マカピーさんの足元にも及びませんが、それでも何かを目指して足掻くおっさんのことを応援してくださる方は、「スキ」に加えて、次のリンクから拙著を「ポチ」してください。

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だけど駄文屋くじけない、泣くのは嫌だわらっちゃお、進めー!


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