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【駄文】再掲 ミラクルミッション

 こんばんは、「ミラクルミッション」というのは、拙著「元宮ワイナリー黎明奇譚」の原作的なものになります。これの原作です。

 そして、福島太郎の執筆活動の原点的な作品になります。ここから1話ごとに始まります。2年前の4月25日から投稿を始めました。

 1話ずつ読むのが、合わない方は、こちらに修整版を纏めています。

 2年前の9月に投稿したようです。これら「ミラクルミッション」の原稿は、「元宮ワイナリー黎明奇譚」を電子書籍として発刊した後、「下書き」に戻していましたが、チマチマと再公開しており、本日ようやく全話を公開することができました。書籍版の黎明奇譚に掲載している「プロローグとエピローグ」は、「ミラクルミッション」にはありません。
 また、登場人物の名称やエンディングが少し異なっています。ミラクルミッションのエンディングは、ほぼそのまま「公タマ伝」に収録している「フロンティアミッション」に流用してしまいました。
 なので、「黎明奇譚」を読んでいただいた方に、あらためてミラクルミッションをお読みいただき、違いを確認していただければ嬉しいです。

#何を書いても最後は宣伝

 というタグを使用してはいますが、「夢見る木幡山」で初めて「無料ダウンロードキャンペーン」を実施した後は、もう純粋に「読んでいただけたら嬉しい」に特化しています。
 そのため、下書きに戻していた「公タマ伝」や「ミラクルミッション」の原稿を公開に戻しています。稚拙な創作ですが、楽しんでいただければ嬉しいです。

 なお、ミラクルミッションもフィクションではありますが、「モチーフ」というか「ベース」にしたエピソードはあります。主人公のモデル的な方もいます。そのモデル的な方が言うには
「当時、何であんなことができたのか、自分でもわからない。今、同じような話が来ても、できないと思う」
とのことでした。そんな不思議なお話「公務員ファンタジー」になります。

 なお、黎明奇譚はミラクルミッションをベースにしたお話に、ショートショートを12本掲載しています。最近、読み直して感じたのは

「当時、何であんな話が書けたのか、自分でもわからない。今、同じようなお題をいただいても、書けないと思う」
という感じがします。そういう意味では、noteの投稿も書籍化した作品も、共通しているのは「書かされている」という、導きのようなものがあるのかもしれません。ちなみに、2年前の4月13日に導かれて書いていたのは、こんな原稿でした。

 スキが4つだけの記事です。ちなみにミラクルミッションも、ほとんどの記事は、スキが0から3くらいで推移していました。よくそれで書籍化しようとか考えたものです。

 書籍の売上という面では明らかに「失敗」という取り組みではありましたが、それでもなお、「これでいいのだ」という気持ちになれるのは、note街の皆様と交流しているおかげです。交流の楽しさ、そして小さいながらも、成長を続けている実感があります。
 公タマ伝、黎明奇譚を始め、noteやKindle出版を続けてきたからこそ見ることができた景色を嬉しく思います。

 いつも有難うございます。引き続きよろしくお願いいたします。

 ちなみに、この作品では「奇譚」にするか「綺譚」にするか、迷いました。意味は同じなのですが、最後は作品の印象で「綺麗」の綺ではなく、原案の題名が「ミラクル」ということもあり「奇跡」の奇にしました。
 


 

 

 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。