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【応援】君は努力している

 どれほどの方に届くかは不安ですが、多くの方に伝えたい気持ちです。
 同僚や後輩を見ていて時々感じることに、
「何でそんなに真面目なの」
という気持ちがあります。これについては、「皆が真面目なのではなく、自分が不真面目なだけ」という真理を掴んでいるところです。

 それはさておき、努力している自分のことを自分で認めてあげようよ。結果がでない時もあるだろうけど、結果が出ないことは君の努力不足が原因とは限らない。ましてチームで仕事をしている以上、結果について責任を感じるべきは上長なのだから、思い詰める必要はない。という気持ちになることがあります。
 先日、学生さんにお話をさせていただいた時には
「若手は案を出すのが仕事です。答えを選択するのは上司の仕事になります。なので、あなたが一番と思う案が選択してもらえなくても、上司の選んだ案が正解になるのです」
 ということを伝えたのですが、伝えきれない思いとして
「なので、結果についても上司の責任。若手は気にしなくてよい」
という想いがありました。「恋する旅人」の最後に収録している「水商売を始めた役場の話」というショートストーリーに、この辺りの想いを込めています。「村長」と「若手職員」との会話がそれになります。
 この「村長」には理想とする、自分の姿を重ねています。村長の言葉は自分自身や若手職員に対して、心の中で問いかけている言葉になります。

 少し、脱線気味で、わかりにくい内容となってしまいましたが、話を戻します。
 自分の努力を自分では認めても良いのじゃないですか。他人と比較しても仕方ないし、他人から評価はされないかもしれないけれど、努力した分は、必ず成長につながります。だから、努力している自分を肯定してみませんか。できれば、他人の努力も肯定しませんか。というお話でした。
 スウィングマンさんの企画に参加したところ、サムネ画像を作成していただき、画像の使用はフリーということでしたので、この画像から考えることを少し掘り下げてみました。思いのほか真面目な話になってしまいました。

まだ、企画は継続しているようですので、是非、この記事をご覧いただければと思います。
 私のエントリーした言葉は、「笑顔をとどける」までの力は無いと考えていますが、少しでも寄り添える言葉になることを祈念しています。
 年を重ねたこともあり、管理する仕事が増えつつありますが、仕事の成果だけではなく、努力も評価する物差しを持ち続けたいと考えています。
 もちろん、無駄な努力は評価することなく、成果をあげよう、誰かのために頑張ろうとする努力に限ります。

 最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。誰かのために頑張ろうと足掻く男の物語はこちらになります。

途中で紹介した「恋する旅人」はこちらです。最後に「水商売をはじめた役場の話」が収録されています。題名が「看板に偽り有」な真面目な話です。









 




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