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【駄文】mother mを取ったら

 other他人です。
 というオチで、昔流れていた「家庭教師のトライ」のTVCM。ネットで検索すると「otherには「他人」という意味はない」とお叱りモードの方もいるようです。そういう洒落を良しとしない方は、落語なんかも「言葉の意味がおかしい」とか否定されるのでしょうか。
 もし、そうだとしたら駄洒落満載の私の記事などは徹底糾弾されそうです。

 ちなみに、落語「目黒のサンマ」に登場する「目黒」という土地は、江戸時代は山の中であり筍が名物だという話を聞いたことがあります。なので、山の中なのに「サンマが美味い」と、のたまう殿様の世間知らずという背景があり、オチが効いているということもあるようです。
 で、現在ではJR線の目黒駅は目黒区ではなく品川区、品川駅は港区、秋葉原駅は千代田区外神田にあります、という蘊蓄も入れておいてから、言葉遊びに話を戻しますと、
「後藤さん、G(爺)を取ったら、お父さんです」
なんてことを考えて遊んでいたりもします。また
「鏡、我(が)を取ったら、神です」
というネタも結構好きなのです。ただ、これも「神社に鏡がある理由」として誠しやかに語る方もいるようですが、あくまでも「気の利いた洒落」として楽しむ話と理解しています。
似たような言葉遊びとして
「お賽銭は、御縁があるように、五円を入れるべき。十円は遠縁につながるから駄目」
というものがありますが、「円」を通過単位として使うようになったのは、明治4年ということですが、神様はそれよりもずっと前から存在していますので、五円もへったくれもないはずですよね。
 ちなみに、私がお賽銭を入れる時は、基本百円ですが、特に意味はありません。末社が多く百円玉が底をついた場合は、更に小さいお金、場合によっては頭を下げるだけ。ということもあります。お礼参りに訪問した際にも、お札を入れたことはありません。

 次作として発刊を予定している「夢見る木幡山」は実在する隠津島神社を中心としたお話ですので、付け焼刃ではありますが、神道についても少し学びを深めまして、作品にも色々と仕込んでいます。直接的・間接的な表現がありますが、その辺りも読み取っていただく方がいらっしゃれば有難いところです。
 なお、私が作成した最終的な原稿については、隠津島神社さんにも送付をしましたので、修正等の指示がなければ完成ということになります。これまでも何度か完成前の原稿を送付しており
「創作の内容については、著者の方にお任せする方針です。誤字だけは修正してください」
というお言葉をいただいていますので、多分、修正等の指示は無い見込みです。8月中旬に原案ができてから、「チーム木幡山」の皆さんの助言をいただき、ブラッシュアップと推敲を重ねて、原稿が完成したことを安堵しています。重ねて御礼を申し上げます。

 また、表紙に続き裏表紙も完成しましたので、「あとがき」の原稿が届けば、12月を待たずに前倒しで書籍化を行う予定です。
 自分で言うのも何ですが、今回の作品はこれまでで最高に書籍化が楽しみです。

 これまでは「紙書籍」については、お世話になっている「知人」とコワーキングスペース co-ba koriyamaに献本してきました。今回は隠津島神社に献本させていただく考えでいます。受け取っていただけるだろうとの感触を得ております。それだけでも書いた甲斐があるというものです。
 「奉納」というほど、大それたものではありませんが、お賽銭とか初穂料以外で神様に捧げるという、人生で初めての経験ということになります。そして

 神様に捧げるに相応しい本になる!と自負しています。

 本当に、交流していただいている皆さんのおかげです。ありがとうございます(ちょっと大きく出てしまい、すいません。けど、本当に良い本に仕上がりそうなのです)。
 昨日の投稿で、

もっと良い作品をお届けしますので、今後に期待してください。

ということを宣言してしまいましたが、「恋する旅人」、「黒田製作所物語」、そして「夢見る木幡山」と、書き上げるごとに、「成長している自分」ということを感じています。「修行の成果」を実感しております。
 note街での交流、鍛錬があればこそと感謝しています。

 残念ながら売上げの成長は少なく、その点では成長も成功も実感できない現状ではあります。
 まだ、売れていないだけで、これから売れる可能性は0ではない。と、自分を鼓舞しながら、更に成長できるよう、今後も修行に励んで参ります。どこかの役人風な文章にすれば

 Amazonで販売が行われている福島太郎の書籍は、いずれも、読者の心を前向きにさせる高い効果があり、また、今後は売上げを高める効果、著者の成長が期待されています。という感じでしょうか。あんまり効果が期待できないような気がしてきました。

 今後も修行に励んで参りますので、どうか、他人事と離れてしまうことなく、引き続き遊んでいただきますようお願いします。
 素材も調理法も様々な、無国籍料理のような著作でございますが
「美味しく調理しました」
と自信を持って提供しているメニューがこちらになります。




 


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。